ドラクエ7プレイ日記7 冷たい人間になってしまう

 

ダーマ編

まあまあいい引き

 ふだんは堅実な人間*1なのであまりカジノは優先的にはプレイに組み込まないのですが、今回は、カジノであそんでから*2……、

 

 ダーマ神殿へ。

 

  • ネリスは病弱…、という話を聞いたときにマリベルに話すと、「あたしも家族が病気だったら冒険なんてできなかったわよね」みたいなことを言うのが印象的だった。伏線。
  • イノップ&ゴンズにやられたあとネリスの家でマリベルに話しかけると「人間不信になりそう……」と言うの良かった。
  • ドラクエ7ってマリベルに話しかけるゲームなんだよな……。

 

 

はい!
  • 山肌の集落で落ち込んでいるネリスに話しかけたあと話したら、「オイラとアルスで裸踊りをしたら元気出るかな」みたいなことを言うガボ。君そんなギャガーだっけ。*3
  • まだ人間歴が浅いから勘違いしているのかもしれないが、誰でも脱いだらウケるというものではなく、「こいつはひょうきんものだから笑っていいんだ」というキャラ立てをコミュニティの中で日々積み重ねる必要があるぞ。

 

 でもふつうになんか様子がおかしいんだよなこの回。1ステージに、お店や宿屋がある冒険の拠点が4つもあるし、一時的に仲間になるキャラも4人。ダンジョンやボスの数にいたっては、……数え方で変わると思うのでキャッチーに数字は出せないですが、プレイしたことがある人にとっては「あんなにな…」と思い出せるでしょう。

 

 シナリオ的にもリッチで、単にダーマが魔物に占拠されてダンジョン化していて、そこに乗り込んで倒して終わり。転職システムが使用可能に!でも良かったはずなのに、そうなっていないのが印象深い。

 

 吹き溜まりの街を筆頭に味のある土地がたくさん登場し、初対面とは印象が変わってくる、深みのあるキャラクターがいっぱい活躍する。今やりかえすとフーラルもカシムもザジもみんな面白いんだよな…。むしろフォズがいちばん薄い*4

 そして、「魂砕き」という、多くのキャラクターの関与を必要として、かつ内面的なドラマを作れる謎のぽっと出設定まで登場していますしね。なんかどこか別の仕事で使おうとしていたシナリオを流用した感がちょっとあるんだよな。

 

 その広がりのあるお話の、ほんの一部しかゲーム内のテキストでは描かれていない気がして、ここも手掛かりをつなぎ合わせて大胆に解釈してひとつのピースにした深い二次創作を見てみたいんですよね。さがしがいがある😋。

 

 ゲーム的には、いろいろありはしたものの、基本的には順調に進んでアントリアも撃破。つか、アントリアつえ~~。けっこうカジノで重装備にしているしねむりの杖もふたつ買ってるのになかなかA連打では進まないんですねダーマってやっぱり……。

 

最初:ドラクエ7プレイ日記1 エスタード島に流れる時間 - タイドプールにとり残されて

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*1:これは嘘で(ゲームのカジノはだいたいそうだが)ドラクエのカジノは期待値がプラスなので、やるほうがむしろ堅実である。

*2:このラッキーパネルってゲームすごい好きなので後世のドラクエでは登場しないの悲しい。

*3:笑わせ師就職を見据えているのか。

*4:ほとんどの時間捕まってるピーチ姫キャラなので仕方がないが。