麺初め ほか

 

ティモ・ヴェルナー降臨

 正直なんとも言えない寄りの補強ではあるし、より大事なCBの補強が(今時点では)佳境を迎えていることもあり、素直に喜ぶことができないティモ氏の加入である。

 

 スペースにアタックできるタイプのアタッカーで、また献身的なプレッシングもできる。チームにフィットしそうな精神性に、(移籍金だけで言うと)お手ごろなお値段。フィットしなかったら返却すればOKと理屈で考えたらいい補強な気がするのだが、いかんせんこの選手、風水が激悪なので、理屈を全部打ち消されるのほどの不安も同時にある*1んだよな……。

 

 シーズン終わってみれば手のひらを返すような大活躍でした、……ってのを期待しています🙏祈

 

 2分だけ考えたヴェルナーが来るの、怖いけど*2な~……。

 

どついたるねん「ミュージック」

 最近思い出してまたどついたるねんを聞いているのですが、やっぱりいいですね。「遠浅の部屋」という曲が好きでそれはけっこう聞いていたのだが、なかなか深く通ることはなかったバンドで、でもいま聞くと心地よいエモとチルと祝祭の感覚があって、これがな~、僕が実際に浸かって過ごした怠惰な青年時代を思い出させるような音楽なんですよね。*3

 

 癖になるダサさと遊び心が素敵な「生きてれば」とか柴田聡子との絡みが謎にメロウで良い「大嫌い」などがお気に入りです。あと沼津が出てくる「JYO」も。

 

麺初め

これはすこし後の1月9日のラーメン

 愛してやまない沼津家です*4が、今年の営業開始日は1月5日であった。いそいそと待ちきれずにその日のOPEN直後に入店したのですが、……ひょっとしたら僕が勝手に思ってるだけかもしれないが、なんか味が違うように感じられたんですよね。

 

 基本的にはけっこうまろやかよりの家系スープなんですが、年初に行ったときにはもっと当たりの強い、獣が「いる」な、と感じられるような角の立った豚のフレーバーを感じたのである。

 翌日に行ったときも似たような味がしたが、その翌日からはマイルドになり、最近では2023年と同じ味に収束してきた、……と思う。メカニズムはわかんないけど、やっぱ年始は味が変わりがち、みたいなのはあるのかも。

 

 でもいまその年初のスープを経験したうえで気をつけてみると、今日も食べたんだけどやはり、いつものスープに戻ってもほんの僅か味の裏側にあの時感じた獣の残り香を、探せば感じることができるんだよな。沼津家の味をさらに奥深く感じることができるようになった、良い麺初めだったな…と思った。

*1:リシャーリソンとあわせてこういう系の選手を二人抱えるのは恐ろしい。

*2:楽しみでもある。

*3:ただ昔聞いたときはもっとバンドサウンドだったような印象があったが。このアルバムはなんか本格的じゃない系のヒップホップよりポップスみたいな感じである。

*4:僕はあまりにも昼休みに沼津家に行くので、会社の同僚から名前ではなく「沼津家」と呼ばれることも多い。