2025年には卒酒します。今年は許してくれ。
Repubrew 石畳のアルト
地元の人気クラフトビール醸造所「リパブリュー」の「石畳のアルト」というおしゃれな名前のビール、……いや、作品を飲みました。
今年2月に社員研修旅行で行ったデュッセルドルフで飲んだ「ユーリゲ醸造所」のアルトに感銘を受け、
リパブリュー流のアルトビールを作りました!見た目は無濾過のブラウンカラー。
モルトのトースト感・わずかな焙煎感とエール特有のフルーティなエステル。
ホップはグラッシーなアロマと爽やかな苦み。
後味はほんのりフローラル。
一瞬黒ビールっぽいもわっとした感じがしたので「苦手だ~」と思いかけたのですが、飲むとなんか違う。なんかいろいろな味がするのですが、最終的にはめちゃくちゃスムーズな飲み味で、なんか爽快さのベースの上をいろいろなフレーバーがエアシューズで駆け抜けていくみたいな感じ。
これはもうビールではなく、「作品」と言っていいのではないでしょうか。おいしかった~。🤩
始郎 純米吟醸
というお酒を飲みました。静岡県島田市の「大村屋酒造場」というところがつくっているお酒で、メインの銘柄は「おんな泣かせ」、これは名前が目立つので静岡の居酒屋で頼んで飲んだことがあります。
あ~、Tierの高い酒だな~と感じる、なんか雑味がない感じの味がするんですが、その割に安居酒屋が似合うような野性味のあるアルコール感が一瞬か二瞬暗い顔をのぞかせるのがおもしろい。
ラベルの首のほうに製法についての説明が書いてありましたが、文字と背景のコントラストがラベルのこれと同じだったので読みにくくてあきらめたのもいい思い出になりました。やっぱ目立とう目立とうじゃなくて、「読ませないぞ!」って感じの渋かっこいいデザイン、いいですよね。
静岡茶焼酎 八十八夜
茶焼酎 静岡 | 静岡茶焼酎 八十八夜(箱有)720ml | 富士錦酒造
茶焼酎というのは初めて飲むのですが、たしかに緑茶の味や香りがほんのりしてよかった。……でもいつも思うんだけど「〇〇焼酎」というやつ、〇〇が好きな人にとってはまあたしかに〇〇感あるね~となる程度でだから好き!とはならんけど、嫌いな人にとっては「うわ! 〇〇だ、無理すぎる」となるくらいの主張がある、くらいな感じのフレーバーになってるがち感ありませんか。敵しか作ってなくて損なのでは、とちょっと思ったりもする。
「八十八夜」というのはお茶摘みに適した、5月頭ごろの時期のことを言う語らしい。値段もお手ごろですし、めずらし品だし、お土産物としてはちょうどいいのではないでしょうか。