ディーンストン ほか

 

23-24シーズン ラ・リーガ18節 アラベスvsレアル・マドリー

アラベス×レアル・マドリード|ハイライト】終了間際のバスケス弾でマドリーが首位浮上!|ラ・リーガ第18節|2023-24

 アラベスは最近のトレンド?になっている、ハイライン+ミドルプレス(ホルダーにプレスに行かない)の守備の形。一昔前までは、ハイラインを敷くなら裏にクリーンなロングパスを通されないように、前線はボールホルダーにプレスに行く、というのが定石だったはずですが、強豪チームの多くがプレス回避からの前進をチャンス源にしていることや、正確なロングパスを蹴るDFやそれに呼応できる裏抜け能力の高いFWがどちらかというと珍しくなってきたことなどがあり、この守り方に苦労している欧州の強豪クラブは多い印象である。

 

 まあでも、90分で1点取るくらいならなんとか行けそうかなと思っていた矢先にナチョの退場である。終わったかと思ったら、まさかのルーカス・バスケスのゴールで1-0の辛勝。いや~、こういうゲームを勝てて良かったよ。

 

 というかバスケス、えらい。相手の守備が悪くてフリーになっていたとはいえ、絶対それは決めてくれというポジションではないじゃないですか。前節でも活躍してましたが、まさかこんな劇的ゴールを挙げるとは思ってませんでした。一生マドリーにいてくれ。

 

ディーンストン

 ずれた生活の軸を自分側に傾けなおすための必要経費としてシングルモルトウィスキーを購入。ディーンストンというハイランドモルトで、12年のおそらくスタンダードなボトル。

 

ディーンストン 12年(武川蒸留酒販売)

 こちらのサイトによると、「フレッシュでメロー。花の香りがする。スウィートでマイルド」という味わいらしい。実際に飲んでみてもそんな感じでした。こういう甘い感じのウィスキーはあまり好みではなく、どちらかというとピートを炊き込んだスモーキーなものが好きだったりするんですが、このディーンストンは甘いとは言いつつもけっこう濃厚な味がして、最終的にはけっこう渋い飲み口になっている気がする。

 

小泉純一郎vs志位和夫

小泉純一郎×志位和夫——音楽愛とその原点、芸術文化の未来に私たちができることとは|音楽っていいなぁ、を毎日に。| Webマガジン「ONTOMO」

 ネットで話題になっていたこの記事を読みました。めっちゃ面白いかというとほんとうにこのツイートが言っている構図が出オチなだけで、中身はじじいが音楽について話しているだけなので、雑誌で全編読むかという気分にはならないし、面白いというか…、でもなんか数年後に思い出してもう一度読みたいなという気がしたのでブログに書き残しておきます。

 

小泉 音楽は毎日聴いている。聴かない日はない。寝ながらも聴く。知らないうちに朝になってる。

志位 僕もだいたい一緒ですね。仕事をしながら聴く。パソコンやりながら新聞読みながら。とにかく「ながら族」で家の中で年中かけてる。それから移動の時にいつも聴く。車でも新幹線でも飛行機でも。それから寝る前。寝る前は必ず鎮静作用のある音楽を選んで聴くんですよ。例えばね、ショパンマズルカとか。すごく気持ちがゆったりしますよ。それからバッハの《フーガの技法》とかね。そういう精神衛生上いいものを聴くと、途中でもう寝ていると(笑)。

小泉 寝るときは「わからない曲」を聴いてる。マーラーで最初好きになったのは1番と5番。聴いているとだんだん全部よくなってくるけど、いい曲は寝る時聴かないの。寝るときは、あまりよくわからない「第9番」とか「第10番」のアダージョとか。 

志位 でもね、新しい曲を寝る時聴くと聴き入っちゃって眠れなくなる。 

小泉 いやいや、知らない曲だと聴き入らないからいいんだよ。

志位 知らない曲だと聴き入っちゃうじゃないですか(笑)。

小泉 知ってる曲だと聴いちゃうわけよ(笑)。

 ちなみに上掲のツイートに反して、1か所対立しているところがありここ。いい対立だ。