2/(3+α) ポケットモンスターSV

 

ポケットモンスターSV その4 オープンワールド

 レジェンドルートの「ぬし」をすべて倒した結果、マップを移動するスキルがすべてアンロックされ、世界を自由に駆け巡ることができる*1ようになった。

 今回のポケモンの舞台「パルデア地方」は全体的に急峻で、地べたを歩いているとなかなかストレスフル&スリリング*2なのだが、「崖つかまり」と「滑空」ができるようになった瞬間めちゃくちゃ爽快になる。

 

 「空マップを二次元に移動して地上と上下に行き来」では味気ないし、xyzを自由に移動できるようにするにはボタンが足りずまた空を飛んでいるという感覚がない*3。フライトをシミュレートすると操作が玄人向けになりすぎる。……3Dゲームの空のz軸移動にはいろいろ問題があると思うのだが、不自然なくらい急峻な地形+崖つかまり+滑空というのはいい解決策だなあと思いました。移動していて楽しい。

 

 ただ、「報酬が移動アンロックのシナリオ」だけをいびつに先に進めてしまったため、最後らへんの街は、障害物のはずの崖をガシガシ上って空から滑空して颯爽到着! みたいな感じに全部なっちゃったので、冒険をしているという実感はちょっと薄れてしまった。ずるしてるみたいでちょっと罪悪感がある。バランスは、大事ですね。*4

 

ポケットモンスターSV その5 2/(3+α)

 世界中を回って地形を見たり、いろいろなスポットで写真を撮ったり、落ちているアイテムを拾ったりして、その合間にほかのシナリオを攻略していく、……という時間が続く。

 

 そうしているうちに自然とパーティメンバーも固まってきて、強さもそれなりになってきた。全員Lv43±2くらいになったところで全力を出し、積み残していた「レジェンドルート最後のポケモンバトル」を勝ち抜いた。

 そのあと、もう一つのシナリオ、「スターダスト★ストリート」もクリア、これでメインの3シナリオのうち、2つをクリアしたことになる。

 

 「シナリオ最後のポケモンバトル」はどちらも大変だったが、こういう、ちょっと戦力では負けているんだけど、手持ちのリソースを再配分したり、相手の動きを何度か見て対策を立てたら勝てないこともない、みたいなボス戦を、たどりついたタイミングで、追加の稼ぎなしで勝つ、……というのはコマンド戦闘RPGの醍醐味感があって俺は好きです。

 

ポケットモンスターSV その6 功労者

 「スターダスト★ストリート」終了直後(11/19 20:00ごろ*5)のパーティがこんな感じ。

 

リククラゲ:「キノコのほうし」偉すぎ。あと緊急補強した*6のでレベルが高い。活躍した。

ベトベトン一生「どくどく」にお世話になっている。とりあえず相手をラス1までもっていけば、ベトベトンでどくどく入れてwinなので、話が分かりやすい。超活躍した。

ウェーニバル:あっさり倒されてしまうこともあるが、Sアップ技とビルドアップがあるので貴重なアタッカーである。活躍した。

ベムベム(カエンジシ):あまり活躍してない寄りだった。けど、この子テラスタイプ悪で持ち物「とつげきチョッキ」なので、まさかの相手シャワーズに出してテラスタル。バークアウト連打で相手を無力化して、その隙に手持ち全部を回復させる→勝勢へ。という神プレイングを見せてくれた。

キラーマシンレアコイル):(地面以外には)硬い。あとHPが低めなので一人だけ弱い回復薬でも十分なのがSDGsだった。活躍した。

ふわわ(フワライド):「力を吸いとる」偉すぎる。大活躍した。

 

 このあと四天王+チャンピオンが残っている(とおもわれる)が、さすがに5連戦をアイテム消耗戦で乗り切るのは楽しくないので、……あと、姑息な薬漬けどくどくゲーじゃなくて正面から正々堂々戦って勝ったって思い出をこのメンバーで作りたいので、*7しばらくしっかりレベルアップしてから挑もうと思います。

 

*1:マップ中央と「ピレネー山脈」があるあたりは意味深に行けないようになっていて、そこを除く。

*2:高低差があるところでは行き止まりになるのではなく落ちるようになっている。けどロトムの力で怪我はしないし、落ちる前まですぐ巻き戻れるよ、という仕組み。

*3:UFO移動という設定ならまだしも。

*4:でもこれが案外早解きの場合は正解チャートだったかもしれない。

*5:ちなみに今、諸事情あって僕は生活リズムをカタール時間に合わせているので、体感的には目覚めてすこし経って、そろそろお昼かな~くらいである。

*6:この枠にはちょっと前までワタッコがいて、「よしもうこの6人でクリアまで行こう!」と誓ってもっているアメを分け合ったほどのメンバーだったのだが、その後たまたまリククラゲを捕まえて、「さすがにワタッコではこの先の戦いは…」と思い泣く泣くお暇を出させていただいた。お互い辛い瞬間だったが、これもマネージャーの仕事の大事なひとつである。

*7:あと友達から「レイド周回してアメ集めたらレベル上げ楽だよ」と教えてもらったので。