【漫画1話目クイズ】漫画版イントロクイズが面白すぎる
バキバキ童貞さんのやっていたこの「漫画イントロクイズ」動画がとても楽しそうで、ずっとやってみたいという願いがあった。で、それが最近叶ったので感想を言わせてください、超楽しいです!
ルールは簡単で、このキャプチャ画像1枚でだいたい説明できている。シンプルなクイズだが楽しいことがとても多い。読んだことある漫画でも意外と1話目がどういう始まりだったか憶えてなかったり、逆に読んだことない漫画でも冒頭の雰囲気や意味深なセリフでぴたりとあてることだってある。
いまの時代、ほとんどの漫画がインターネットで、だいたい一話は公開されているので、スマホがあればできちゃう遊び、というのもポイントが高い。漫画がたくさん家になくても大丈夫です。
やってみた感触としては、意外と正解できます。実際僕はそんなに漫画をたくさん読んだことがあるタイプの人間ではないのだけど、勘を働かせれば、タイトルとジャンルくらいは知ってる、くらいの漫画でもけっこう当てられるのである。
実際そういうくらいの詳しい度の作品を、イントロの早い段階で当てられたときの脳内物質の出はすさまじい。(上の画像は誤答だが)だいたいこれくらいでわかると気持ちがいい、というイメージである。*1
意外と正解できるので、出題側に回るときは、作品によっては一部を伏字にしたりする必要も出てくる。序盤に主人公の名前や、作品の根幹となる設定とか固有名詞が出てくる場合ですね。脇役の名前とか高校名はケースバイケース、語尾に特徴があるキャラは伏せたほうがいいけど語尾を伏せた時点で察されて答えられることもある。このへんはその場と人に応じた、駆け引きのしどころである。
たとえばこれはさすがに……と思って「ハッピー星人」の「ハッピー」の部分と語尾を伏せたけど、伏せたことがもとで推理され瞬殺されてしまった。
あと、このゲーム、なかなか答えが出ないと出題側がただ漫画を朗読しているだけの変な人になっちゃうので、あまり伏せすぎるのも良くないですね。
とくに「これはメジャー漫画ではないけど、みんな知ってるだろう…」と思って出した漫画が、ぜんぜん誰にも知られてなくて白けた空気になって、けど出題者は漫画を朗読し続けなければならない……、みたいな状態になったときはけっこう辛く、このゲームの負の側面のひとつとしてそういうのがあるということは伝えておかなければならない。
もうひとつの負の側面として、何回かやると答えを覚えちゃうので、このゲームをまっさらな状態で楽しめるのはたぶん人生で5回ぐらいしかない、というのがある。僕もけっこう残り少ないので、セーブしつつ楽しんでいきたい。
ちょっとルールは違うが、おなじ遊びをしている動画をYouTube上でもうひとつ見つけることができた。
どんな感じのゲームか、いったん観戦してみたいけど童貞の声を聞くのはきついよという人はこちらを見るのもおすすめです*2。童貞の声平気だよという人は冒頭の動画もおすすめですよ。