じつは読んでるジャンプマンガ

 

 このブログでも日常の交友関係でも、僕はあんまりマンガの話はせず、むしろ難しい本の話ばっかりしているので、「マンガは読まない」印象がついているかもしれないが、じつは幼少期にはけっこう読んでいるんですよね。*1

 

 今回はジャンプに絞って、じつは読んでいる好き好き名作マンガについて話したいと思います。

 

じつは読んでいる好き好きジャンプマンガ1:SLAM DUNK

 このマンガ、僕の世代だとぎりぎり、クラスのなかでひとかどの人物だったら絶対読んでるマンガで、そのコミュに入れたという副効果だけでもありがたかった。

 

 ……でもそれとは関係なく、「SLAM DUNK」はほんとうに物心つく前後くらいにちゃんと読んでちゃんと好きでした。ちゃんとインターネットで知るまえにマンガを読んで「バスケがしたいです」とか「左手は添えるだけ」とか「まだあわてる時間じゃない」を経験しましたからね。それがいま(インターネットでミームを多少知ってから原作にふれる、というパターンが大半になってしまったいま)からしたら大きな財産である。

 

 個人的にはバスケシーンも好きだったけど、いちばん好きだったのは閉め切った体育館で三井とケンカするヤンキーバトルシーン。桜木花道の連れが颯爽とやってきて戦うシーン本当にじーんと好きだった。いちばん好きなキャラ、水戸洋平です。

 

じつは読んでいる好き好きジャンプマンガ2:空のキャンバス

 これは知らないひとのほうが多いかもしれませんが……、でも幼少期に読んでその当時の感受性に影響を与えたトップの1作だった。

 

 「体操」をテーマにしたスポーツ恋愛マンガで、いわゆる「ジャンプ」のスポーツマンガという雰囲気とはまたちょっと違うのかも。幼少期にムーンサルトを目の前で披露してきたライバルの影を追う主人公北野太一が、ヒロインの赤城榛名と出会うのだけど、その彼女がじつは……、*2というお話。

 主人公は幼少期に大けがを負っていて、命を削りながら毎回毎回の競技に挑むのだけど、それが痛切で読むたびに大泣きしていた。

 

 この作品、7巻くらいで終わってお手軽なうえに本当に面白いのでぜひ見てみて下さい。

 

じつは読んでいる好き好きジャンプマンガ3:るろうに剣心

 「るろうに剣心」もこうやって、重要人物が死ぬマンガのシーンを見るたびに思い出す個人的には大好きなマンガでした。いま思い返してなにが面白かったか聞かれると困るところはあるが、すくなくとも当時は飛天御剣流の技を練習したものである。

 いまも九頭龍閃以外はひととおり撃てる。当時は九頭龍閃も問題なく撃てたはずで……、衰えですね。ほかにも二重の極みや牙突などをできるひともけっこういると思います。僕は飛天御剣流一筋でこれらの技は練習しませんでしたが……。

 

 キャラではどうしても瀬田宗次郎が好き……。

*1:最近はそのとおり読んでない。

*2:主人公はライバルを男だと思っているので、こんなに身近にいるのに気づかないのである。