最近ポイントが高かったWikipediaページ 7

 

 最近さすがに仕事が増えてきて、仕事中ぼーっとウィキペディアを見ている時間が減り、ポイントの高いページもなかなか見つけられなくなってきた。なので、ちょっとまえから、「ポイントが高い!」と思ったページを見つけたときにはすぐにメモを取ることにした。

 ウィキペディアに限らず、くだらないことから重要なことまで、覚えておきたい物事を、けどめんどくさくて漫然と見ているだけのことが多かった。ちいさなことから変えていこう。さよなら、メモを取ることをさぼってきたこれまでの俺の実りの少ない人生。

 

多指症の猫は、常染色体優性の方法で遺伝しうる先天性異常である。多指症のいくつかの症例は四肢のソニックヘッジホック(Shh)遺伝子の発現を調節する遺伝子エンハンサーであるZRSの突然変異によって引き起こされる。

この障害は、北米の東海岸沿い(アメリカ合衆国とカナダ)およびイングランド南西部、ウェールズキングストン・アポン・ハルで最も一般的に見られるようである。多指症の猫は船乗り猫として非常に人気がある。

多指症の猫 - 1880pt!

(項目名見て一瞬不吉さに身構えるけど、愛されているみたいでよかった)

 

写植記号BA-90は、日本で用いられる写植記号(漫画用外字)の一つである。正式名称は「Full Moon With Face」であり、愛称としてぽげムた、ニコニコおじさんと呼ぶことがある。

写研が1965年(昭和40年)に発行した見本帳には本記号が掲載されているので、文字盤の発売はそれ以前と推測されている。本来は天文学占星術で満月を示す記号であるが、本記号は手動写植機の円熟期である1980年代から1990年代前半にかけて雑誌や漫画の台詞などで頻繁に使われてきた。

BA-90 - 760pt!

(知っていたら5年に1度くらいは披露する機会がありそうな雑学である)

 

ジェシカ・ドーン・リンチ(英: Jessica Dawn Lynch, 1983年4月26日 - )は、アメリカ合衆国の元陸軍上等兵で、イラク戦争中の2003年3月に捕虜となったが、無事に救出されて帰国し、「戦場のヒロイン」と喧伝されてメディアの注目を浴びた人物である。

彼女の救出時の映像はアメリカを始め、全世界のニュース番組で放映された。その後「ニューズウィーク」「ピープル」などの表紙を飾り、NBCによって「セイビング・ジェシカ・リンチ」というテレビ映画まで作成され、リンチはアメリカ軍の戦意高揚に貢献し、戦争支持者に勢いを与えることになった。4月3日付けワシントン・ポスト紙は、「彼女は弾薬を使い果たすまで勇敢に応戦した」と報道する。一方で、事件の詳細はわからず、リンチの「活躍」は噂にすぎない可能性があることも示している。

2007年4月24日に開かれた公聴会において、ジェシカは、「報道は真実ではない。なぜ軍当局がうそをついて私を英雄に仕立て上げたのか、いまだに分からない」「戦争における真実は単純ではない。常に真実が語られるべきだ。米国民は、英雄のあるべき姿を判断する能力を持っており、念入りに作り上げられた嘘など必要ない」と述べ、自身に関する誤った報道を非難した。

ジェシカ・リンチ - 2250pt!

(気合の入ったページもいいけれど、こういう、事実が並べられていて、あらましは分かったけどもうちょっと知りたい、と思わせてくれるようなページもおなじくらい良い)