最近ポイントが高かったWikipediaページ 6

 

 最近好きだったWikipediaのページを紹介する。

 

月以外の地球の衛星(つきいがいのちきゅうのえいせい)では、地球を中心に公転する月以外の自然衛星について述べる。

過去に様々な「第2の月」の存在が提唱されたが、全て反証され否定された。2020年2月現在、恒常的に存在する地球の自然衛星は月のみである。

一部の離心率が大きい地球近傍天体は、近日点付近で地球を追い越し、遠日点付近で地球に追い抜かれる軌道を持つ。これを地球から見ると、まるで地球の周りを公転する衛星のように見える。ただし、これはあくまで見かけ上の話であり、実際にはこの天体は地球と同じような軌道で太陽の周りを公転しているに過ぎない。このような天体は準衛星と呼ばれる。準衛星の力学的中心はあくまで太陽であるので、衛星と名は付くが、真の衛星とは異なる。

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(ないものについて書かれているWikipediaページであり、その時点で良い)

 

アルゼンチンの元サッカー選手で元アルゼンチン代表監督のディエゴ・マラドーナ、ならびにマラドーナによる美しいサッカーを崇拝する人々によって創設された、マラドーナを神として崇める宗教である。

マラドーナ教の洗礼は、吊るされたサッカーボールを左手で叩く儀式によって行なわれる。これは1986 FIFAワールドカップの準決勝でマラドーナが見せた神の手ゴールを再現したものである。

マラドーナ教において、イングランドのサッカー選手たちは異端の信徒とみなされる。特に、2002 FIFAワールドカップにおいて、ダイブによるPK(とマラドーナ教の信者が信じる)でアルゼンチン代表を破ったデビッド・ベッカムは、マラドーナ教における悪魔として罵倒の対象になっている。

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(こういうジョーク宗教には簡単に屈しないぞ、と思ったけど、洗礼の儀式と異端の信徒のたてつけが面白かった。アルゼンチンにはイギリス同様いいギャガーがいますね)

 

258年: キリスト教助祭ローマのラウレンティウスは、ウァレリアヌスの治世における迫害のなか、巨大な焼き網の上で生きたまま焼かれて死んだ。プルデンティウスによる記述では、ラウレンティウスは処刑人をからかって「ひっくり返せ、こちら側はもう焼けている」と言ったと伝えられる。現在ラウレンティウスは、コックとシェフ、ならびにコメディアンの守護聖人として扱われている。

1974年: ロンドンのクロイドンに住む健康食の提唱者だった48歳男性が、10日間で700万IUのビタミンAと約38リットルのニンジンジュースを摂取し、肝臓に異常をきたして死亡した。死亡時に男性の肌は鮮やかな黄色に変色していた。

1988年10月: ブエノスアイレスのカバジート地区で、1頭のプードルが建物の13階から落下し、下に居た75歳の女性を巻き添えにして死亡した。その後、事故の様子を見にやってきた46歳の女性がバスに轢かれて死亡した。さらに、身元不詳の男性が46歳女性の事故死を目撃したことにより心臓発作を起こし、病院に搬送される途中に死亡した。

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(滑稽な死のエピソードを自分にも起こりえるものとして読むことで、神妙な真剣さが人生に生まれる)