病院が苦手すぎて人生厳しいのだが、そうも嘆いてられないのでしかたがない

 

 みなさんは苦手なものがありますか? 僕には笑い話として適度に場に出せるかわいい苦手なものもけっこうありますが、話にならないものもあり、そのひとつが「病院」である。

 病院、とても苦手なんですよね…。どれくらい苦手かというと、ドラえもんで言うねずみぐらい。それを避けるためならどれだけ自分の生活や財産、信頼を損ねても良い、……よくはないと頭ではわかっているのだが頭でわかっているだけではどうしようもなく、ただただ回避を選んでしまうというくらいの苦手度合いである。

 

 子供のころから嫌いだったかというとそうではない気もする。もちろん嫌いではあったのだが、僕は学校もとても嫌いで、病院に行くということはほぼイコールで学校に行かなくてもいいということではないですか。その相殺で、まあギリ許せるか、ということになっていたのだと思われる。

 

 病院嫌いが顕在化するのは大人になってからである。

 

画像を見るくらいは平気である

 もうほとぼりが冷めるくらいの時間がたったのですが、ちょっと前にさすがに病院にいかないといけないタイミングがあり、予約をしたのですが、当日、病院に向かっている途中の電車で非常に動悸が激しくなった。吐き気、めまいなどのパニック症状も起き、あわてて電車を次の駅で降り、ベンチに座って、こんなにも嫌かと自分でもびっくりした。

 結局「すみません。体調が悪くて…」と電話してそのまま行かずに帰ったのだが、体調不良で病院をバックレるというよく考えるとよくわからない動きをしてしまったことになる。

 

 まあ若いときは別に体調悪かったり多少怪我しても気合でなんとかなるのでいいのだが、そろそろ慢性的な臓器の不調や経年劣化からくる非可逆なダメージなどが気になってくる年齢である。

 それに病院以外でどう抗っていくかと考えると、瞑想、漢方、パワーストーンといった代替医療に頼っていくしかないのかという気がしている。もちろんちゃんと科学教育は受けているのでほとんど期待はできないということは知っているのだが、でも、僕はこれに賭けるしかないのである。

 

 あと*1、もうひとつ現実的な選択肢として、幼少期はなんやかんや病院に行けていたというのを応用するというのがある。

 先ほど学校と病院が嫌いという話をしましたが、もうひとつ嫌いなものがあって、それが「刑務所」である。学校に行くことは今後の人生で二度とないと思うが、刑務所・拘置所なら冤罪等を含めたら0ではない可能性があるだろう。刑務所の中で病気になって、もし、診察させてくれるというタイミングがあればさすがに病院>刑務所だと思うので、そのタイミングで子供のころとおなじ感じで病院に行けるはずである。これがひとつの光。

 

 みなさんも、苦手なものがあったらコメント欄でぜひ教えてくださいね。

*1:絶対結婚したくないという強い反結婚願望があるのもこのことに関連している。もし結婚したらあるタイミングで「そろそろ病院に行ったら?」→「絶対に行きたくない」→険悪→家庭内別居、となって僕のせいでいろいろ終わるシナリオが目に見えている。