BBQのためのTips~来年へ~

 

 個人的アクティビティ月間となった10月。これこれに次ぐ最後のアクティビティとなったのが多摩川河川敷でのバーベキューである。

 

 もともとよくキャンプに行く友達と、「でもキャンプで一番楽しいのってバーベキューだから、わざわざ感のある宿泊行為はオミットして、そのへんで日帰りでバーベキューをするのがコスパ良く楽しめる*1のではないか?」という話になったのが発端である。

 結論としては、たしかにコスパはいいのだけど全体的にあわただしくなってしまう。とくに撤収のときのだるさがすごい。一晩寝て、朝10時くらいになってやっと自然に「撤収するか…」という気分になってくるものなんだなあ…、と思った。

 

 さて、バーベキューは世界大会も開かれているほどの高度な技能でありながら、ふつうは年に1,2回くらいしかしないのでノウハウがたまっていきにくい。ということで今回は、来年の自分への申し送りもかねて、BBQにやくたつアドバイスを書き残しておきたい。

 

BBQのためのTips1 軍手は人数分あるといい

 炭や薪をいじるときとか、火を入れてから網や鉄板を調整するときとか、軍手はいがいとBBQ必須アイテムなのだが、1個しかないと軍手をつけている人に負担が集中したり、外してその辺に置いておいた軍手を探すのにロスがあったりする。

 今回は軍手が福利厚生な製造業の友人がメンツにいて、潤沢に軍手を供給してくれたのでそのわずらわしさはなくて済んだ。軍手は1個とかではなく、あればあるほどいいですね。

 

BBQのためのTips2 養生テープを1個買うべき

 「バーベキューに養生テープは必須」としきりに言う友人がメンツにいたのだが、はたしてそれは真実だった。ゴミ袋をテーブルやいすに固定したり、ちょっとした補修作業に使うんだろうな、とは想像していたが、想像外だった使い方「紙皿やコップの下に両面にして貼る」というのがかなり革命的だった。

 これのおかげで、皿が空の状態でも「風に飛ばされる」「何かの拍子に落ちる」への耐久力がつき、ストレスなくBBQができる。

 

BBQのためのTips3 会場は田園都市線のそばがいい

 今回の会場は田園都市線のすぐそば。この高架を数分に1回、電車が大音を立てて通るので、会話というものをあまりしなくても間が持つ。

 BBQに限らず何事も、とくに親しくない人とやるときには会話がないと気まずくなってしまい、意味のない音楽をかけたりしてさらに場が貧しくなってしまうことがあったりするのだが、ここではそんな心配がなく安全である。みなさんもBBQをするときは、混雑している電車の路線の近くでやるのがおすすめですよ。

 

 終わった後は続々と写真が共有されたのだが、……自分で撮った写真はいいのだけど、ほかの人の写真を見るとどうも変な人*2が写っていて萎えてしまった。

 

 早く髪を切りたい……。

*1:大円安時代、各自生活は防衛しないといけない。

*2:自分で撮る写真にはいないのだが…