本日の名言:
「周回遅れ」こそオタクの本質、みたいなところある
ふとしたきっかけで、仕事中に放課後ティータイムのThisIsプレイリストを聴きはじめたのだけど、どの曲もとても良くて、気づいたらずっと聴いていた。好きな曲をランキングで発表*1していきます。
1位 Listen!!
日本語の歌詞に無理やり強弱アクセントとか長母音短母音をあてて、英語で歌っているような感覚で歌うボーカルというのが邦楽にはある*2のだけど、それをやっていてびっくりした。
「私たちのこれがPrecious Heart Beat」の「の」がまたがるところとか聞いていて意外でとても気持ちいい。アニメのエンディング曲だけど、1回通しで見たくらいではカラオケで入れてもなにも歌えないのではないか。
カラオケで歌えない、と上で書いたけど上には上があって本当にこの曲はすごい。電波ソングっぽい情報量過多なボーカルが、音の壁感のある楽曲の前面に立って聞きどころを作っている。
それでいてちゃんとキャラの声になっているのもすごい……。声優ってすごいんですね。😤
3位:ぴゅあぴゅあはーと
「けいおん!」の曲、オープニング曲、エンディング曲には作意というか、「こういうバンドが作ったこういう雰囲気の曲にしよう」といったバックストーリーが見えるのですが、作中で披露される曲にも、軽音部がぎりぎりできそうな曲でしかも青春ポップスという一貫性が見れるのがうれしい。
この作りこみが、オタクの本当に求めているものだし、原作ファンとか出来が良すぎて倒れた人もいくらかいたんじゃないだろうか。僕も仮想体験機械みたいなのが普及したらけいおん!原作ファンになってアニメを追いかけたい。
4位:Genius...!?
最近のいちばんお気に入りはこれ。*3
5位:U&I
かわいい「関白宣言」だ。
6位:五月雨20ラブ
こういうべつにコンテンツにあってもなくてもいいおまけみたいな曲までしっかりと良ポイントがあって楽しんで聞けるのがすごい。リフの感じとかサビでいったん肩をすかすところとか、非常にUKチックなのも好みです。
というか「ふわふわ時間」とか高校で作ってたらどう考えてもビートルズ、オアシスくらいの才能があるのではないか。まじで武道館までやってほしかったけど、それはそれぞれのファンの胸のうちにあるのでしょう。