これは僕が生まれてはじめて買ったCDシングルなんですよね。にしては最初のころははまらなくて、いやいや、はまらないのはおかしいと思ってなんども聞いていたけどはまってなくて、はまってないままずっと聴いていたんですけど、そのあとのツアーの沖縄公演で、晴一さんがこの曲で恒例の10分くらいソロをとるやつをやって、こんなかっけー曲だったのか…、と感動したのをおぼえている。
「この身を差し出しても 安らかな夢を君に」
ファンしか知らない隠れた名シングル。抑えめで歌われるくだらない夏のひと幕がエモい。雰囲気でなんとなく撒かれがちだけど、この曲はメロディーが上品でとても美しいと個人的には思います。ライブでもたくさんやってくれるね、うれしい。
おいおい3曲続けて熱量高すぎる俺を殺す気か。こういう、君のこと好きだけど言い出せないみたいな弱い男を描く曲、ポルノグラフィティ、良いんですよね。列挙するAメロ、キラーフレーズを言うBメロ、物語を語るサビ、と歌詞も構造がはっきりしていて、詩だけでリズムを生み出していて素晴らしい。
語りが入っていて面白いし、なおかつ(リンゴベストのおかげで)ファンじゃないひともけっこう知っているため、カラオケでお世話になっている。
Introduction ~迫リ来ルMONSTER~
シャッフルのせいでこんな場所に置かれてしまって、かわいそう。
電光石火
軽薄さを前面に押し出すような音作りと歌詞。けど、この曲を出すころのポルノグラフィティはもう、ひとつの時代を作ったあとのベテランなわけで。なんか無理しているような、違和感がどうしても残ってしまう曲のように思う。
休み時間のたびにトイレで隠れてイヤホンで聞いていたのを思い出す。ヴァイオリンのリフレインがとにかくかっこよかった。
Montage
仕事としてアニソンを作った、という以上の印象が曲にはないが、ポルノグラフィティの曲というだけでうきうきと楽しく体を振りながら聞けてしまうの、宗教って恐ろしい。
アゲハ蝶
この曲はとても素敵な曲。まだポルノグラフィティのファンではなかったころから好きで、流れるままなんども聞いてきて、ファンになってからも聞いているけれど、聞き飽きるということがない。音的にも詞的にもリッチで、なかで圧倒されることができる。
∠RECEIVER
歌うというよりは語るようなメロから、メロディーで盛り上げすぎることのない渋いサビ(しかも2番はサビ飛ばし)。コンセプトがそのとおり実現されている素晴らしい曲ですね。
フラワー
「生と死とが引き立てあうように」っていいフレーズ。終盤のリズムかっけーですね。
夜1