喉に引っかかった透明なリンゴに
はじめてふれたのは君の長い舌
……の先っぽにぶら下がった月の色したピアス
助かったよ、だってずっと
これのせいで吐きそうでたまらなかった
片足だけ僕もハイヒールに突っ込んで
チャペルまでの引き返せない道をゆく!
いったいはぐれるってどういうことだろう
重さを持つ限り引きあうだけなのに
割れた窓の向こうには金持ちの幽霊たち
誰でもいいから祝福したくてたまらない
……値札のついた恋なんておたがいはじめてだ
ここにいたいよ、だってずっと
ここではない場所にい続けたんだから
置き忘れの傘をさせば堕落していくのさえ贅沢
時間はその向きにしか流れなくて空へ!
これから嘘をつく回数に制限を設けよう
僕のはもう使い切っちゃったみたいだけど