11月1日というのはそもそも個人的なラブライブ!の推しの誕生日であり、ただでさえすこし特別な日だったのだが、V6を嗜むようになってからはまたさらなる意味が加わった。11月1日はV6の結成記念日でもあるみたいですね*1。
加えてことし2020年はV6にとっては25周年のアニバーサリーイヤーでもある。それを記念して、オンラインコンサートが開かれるということだったので、見ました! アイドルのコンサートのチケットを買うなんて、生まれて初めてのことだ。
V6「LIVE TOUR 2017 The ONES」について会って話したいという回で話したとおり、映像になっている彼らのライブ自体は若干見たことがあった。ただ、そのときと違って、オンラインになったということで、いろいろ特徴的な部分があったと思う。
とくに思ったのは、コンサートやライブには「コンサートやライブでもりあがる定番曲!」みたいなものを畳みかける一幕がだいたいあるものだろうけど、それがないのがちょっと新鮮。じっさいそういうくだりはその場に居合わせているオーディエンスを楽しませるために挿入されている、という部分が大きいものだと思うので、無観客だしやらないでいいかというのは自然な発想のように思った。*2
オンラインが選択肢となったことで、演出や機材といった面だけではなく、内容的にもこれまでのライブやコンサートは変わっていくのかもしれないですね。
個人的に最高だったのはMC部分と「SPOT LIGHT」と「ある日願いが叶ったんだ」。MC部分はなんかやけにヴィジュアルブックにのせるメンバーの写真を撮りたがる岡田が「ずっと近くで見てる俺こそがいちばん君らのいい写真を撮れる」みたいなことを言っていたのが良かった。V6はちゃんといちゃいちゃと営業していて、それがわりと自然体に見えるのが美しいですよね。
あと、販売グッズのアクリルスタンドを紹介しているときに、それを胸ポケットに入れて、「南くんの恋人」って言ってたのが良かった。アイドルだしもうすこし世代を隠してもいいと思う。
あと、井ノ原さんが、この日のことを、デビューから300か月と0日って表現してたのもキュートでしたね。そのあと、岡田が三宅に促したブルームーンのくだりもハートウォーミングだった。そのまえ個人的にしてたくだりを、「そう言えばお前さっきこんな話してたじゃん」ってみんなのまえで持ち出す二人組ってすごく良いですよね。
「ある日願いが叶ったんだ」は個人的に好きな曲だったので聴けて良かった。「君を」の部分でめっちゃソウルフルに叫ぶ井ノ原素敵かよ。知らない曲のなかでは「GOLD」がいい曲だった。「PINEAPPLE」や「Right now」なんかもかっこよくて良かったですね。