私たち そして どうするの?
最近すごく聞いているのがこの曲。「ザ・マイクハナサーズ」というコミックバンドがあるわけではなく……、昭和の当時のスナックカラオケで歌われていただろう名曲をメドレー状にして、スナックでうたうとちょうどずっと楽しい感じにまとめた一作らしい。コメント欄でも言われているが、元ネタを知らないと1曲に聞こえる。
僕も1曲に聞こえて、なんだこの変な構成の歌謡曲は~と思ったが、タネを知ると、……いや、タネを知ってもそんなのがあるんだな~となって興味は尽きなかった。
知らない世代にとってだとレトロ趣味としてふつうに視聴に耐える曲だとも思っていて、つなぎ合わせたという由来からくる長くハッピーに続く遊びの夜のような奇妙な構成と、そこに入ってくる「私たち そして どうするの?」というブリッジがめちゃくちゃエモいんですよね。
これを聴きこなしてカラオケでいれてドヤるのがいまのところの目標です。願わくばそこにいる上の世代の人とデュエットしてえ。
大野のり
【音声コンテンツ】首位ジローナ 強さの秘密|LALIGA FREAKS Voice #12|(小澤一郎/桑原学)2023年11月15日 配信回 |#フットボールフリークス
ラリーガフリークスを見ていたら冒頭で小澤さんが紹介していた「大野のり」というのが非常に気になったので購入してみた。
徳島県のローカルのり会社ののりのことで、小澤さんによると「何でこれ全国苦じゃないんだろう。PRしまくりたい」というほどのおいしさだという。徳島県ではけっこう有名な存在らしい。
というわけで食べてみました。たしかにおいしい感じはするが、ふつうの味付け海苔と比べて「劇的に違うな!」となるかというと、個人的にはそこまで敏感な感度はありませんでした。
自分で常備するかというと、まあその辺のでいいやとなるかもしれないが、ギフトにするにはけっこう良さそうですね。ちょっといい卓上海苔って、あっても腐らないし、自分で買うには迷うけどもらうぶんにはかなりうれしいというちょうどの商品な気がする。ギフト手札に加えておきます*1。
【爆買い必至】徳島のソウルフード「大野海苔」がうますぎて他の味付け海苔が食べられない / 日持ちするからギフトにもオススメ! | ロケットニュース24
もっとはっきり「最高!」とほめている記事はこちら。
11/20お昼ごろ追記!!
これ単体で食べたときの感想だったのですが、お昼に米炊いて海苔巻きにして食べたら、一般品と明らかな差を感じるくらい爆裂美味かった*2。ギフトで誰かにあげるなんてもったいなすぎる。リピート決定である。
『ヒマラヤ探検史―地勢・文化から現代登山まで』
という本を読みました。登山という観点からヒマラヤの山々について、その歴史が叙述されていて、図版や写真も豊富。個人的に最近ヒマラヤへの興味が高まっていた *3こともあり、非常に楽しい読書でした。
途中に挟まれるコラムも面白く、とくに「ヒマラヤ登山と薬物使用」みたいな、うがったテーマについての簡単な説明があったのも読みごたえがありましたね。
自分で行きたいと思うことは絶対にないと思うが、ここ数週間で、アルピニズムというのかな、……山に賭ける思いがある人々のカルチャーと、それにまつわる技術とか歴史とか議論に非常に共感できるようになってきた。
こういう登頂動画とかも、いまの時代では気楽にいくらでも見れると思うし、今後酒の肴などにしていきたいなと思いました。やっぱり、ジャンルが何であれ挑戦のストーリーはサイコーなんだよな。
*1:プレゼントするの好きなのである。
*2:あったかい米の湯気に巻き上げらることで香りの広がりかたがちがうんだろうな。
*3:この惑星(ほし)にある14座の8000m峰はどれも名前がかっこいい(個別でも良いし、総体としても良い) - タイドプールにとり残されてを参照。