歌詞ツイートをしようとして

 

 今日嫌なことがあったので歌詞ツイート*1をしようとしたのだけど、ツイートする直前にふと手が止まった。

 

 自分の心、押し殺して言えない、あるいは感じているけど言葉にならないことを、代弁してくれるような歌詞をツイートする、というのが歌詞ツイートの醍醐味である。

 なのでそんな歌詞ツイートというのは、けっこう自己満足度合いの高い行為となっている。僕はあまり読者がいないブログを持っているので、ツイッターというよりはブログでしたほうが周りへの迷惑を少なくすることができるのではないか。

 

I'm not excited, but should I be?

 

 はじめてブログで歌詞ツイートをしてみたけれど、けっこういいですね。歌詞というのは抽象的なので、一回じゃどうしても「出し切れなかった思い」みたいなものが自分内に残って不完全燃焼になりがちだけど、ブログなら1回で終わるとむしろ紙幅に足りてないので逆に不自然である。

 

Well there's friends that come in and there's friends that go out of my life

 

 ふつう歌詞ツイートというのは1回はまあ誰にでもあることなのでだいたい許してもらえるが、2連となると多くのひとがミュートするものである。

 

Bang bang, you're dead
Put all the rumours to bed

 

Kick the walls
Smash the lights
Rip the shades
Burn it all
Firecracker, firecracker
I will not complain at all

 しかしブログでは何連続でやっても、これみたいにちょっと長くやってみても、だれのタイムラインにもお邪魔しないので、だれにも迷惑をかけることがないのである。これは画期的だ。

 

 ということを考えながら歌詞ツイートをしているうちに、今日あった「やりきれなさ」みたいなものもなんとか手に負えるようになってきた。なのでそろそろ、ハッピーな、……というほどではないかもしれないが、すこし「苦悩からの開放」感のある歌詞ツイートをして、この場をお開きにします。

 

There's an old oak tree
We can swing and sway
Throw our guards away
(You're so far away)
When I look at you
You're so far away
I'm so far away
Oh, if you could just let go...

 

 

*1:嫌なことがあったとき、なだめるためによくやっている。