Los Campesinos! // 5 Flucloxacillin (Official Video)
ハッピーで明るい曲を歌っているバンドがたまに出す、こういう憂い含みの曲がすごい大好き。Los Campesinos!の5 Flucloxacillinなんて本当にそんな感じで、……好きです。これでいてサビに入ってきたとき、すごいアンセム感が漂うのがとくに良い。
ピロカルピン 「サマーデイ」Music Video
ピロカルピンの「サマーデイ」も、聞いていると不思議な気持ちになるとても好きな曲である。全体の展開が丁寧で、サビでボーカルが歌詞を伸ばして歌うところにピークが来る狙われた設計になっていると思う。そのあとのフォロースルーみたいに力が抜けるところが気持ちいい。
声にも特色があってとてもいいバンドです。
踊れオーケストラ YASUHIRO(康寛) feat.IA
サビの一か所の気持ちよさ……、という視点で思い出してつぎに聞いたのがこの曲。「
ほかの部分にはちょっと「?」と思うところも多いのだけど、ここの良さだけでやっぱり何度も聞いてしまう。ゴシック要素のないきれいめチャンバーな曲、そもそもけっこう大好きなのだし。
Pajaro Sunrise - Kinda Fantastic
Pajaro SunriseさんのKinda Fantasticはリズムの感じの強めな、口当たりのやわらかなポップソング。尖ったところのない、まるまるとした曲なのだけど、工夫が凝らされていて、……3分にも満たない短いあいだだけど満足して聞くことができる。
The Orielles - Come Down On Jupiter
The OriellesさんのCome Down On Jupiterもへろへろで気持ちの良くなれる曲だ。へろへろだなと思ってたらサビのまえでちょっと調子を変えて、でもコントラストが目立ちすぎるほどではない、ちょうどいい切れ味のメロディーに変わるところはとてもよくて、この曲の最大の美点だと思う。
けだるいだけでも十分いいんだけど、そこに相反する要素がアクセントであるともっと不穏になって、とてもいいですよね。
Shout Out Louds - As Far Away As Possible (Official Music Video)
雷が鳴っているみたいな幕開けをするシリアスなAs Far Away As Possible(by Shout Out Louds)も最近よく聞いている曲のひとつだ。もうこの年になると、青春時代思い入れのあったバンドがいまもずっと活動していて、新しい側面を見せてくれているだけでうれしい。
Weezer - Weekend Woman
そして最後には今日が週末だったということを思い出してひさしぶりにWeekend Womanを聞きました。この曲もメロディーの展開が素敵で、サビはすごくWeezerって感じに着地して、……いいですよね。