Cavetown ほか

 

25-26プレミアリーグ第2節 マンチェスター・シティvsトッテナム・ホットスパー

【ショートハイライト|マンチェスター・C v トッテナム・ホットスパープレミアリーグ25/26 第2節

 やりたいことがわかる組織だったプレッシングと粘り強い、不利局面を最初からつぶしていくような撤退守備に心を動かされました。何度かあったシティ戦番狂わせの中でも最も盤石な1試合になったのではないでしょうか。いるメンバーは昨季と大きくは変わってないなのに…、ポステコグルーってなんだったんだ…。

 

 ひとりだけ新加入であるクドゥスは今試合も目立っていた。加入が決まったときは微妙に懐疑的だったのは恥ずかしいです。サールは素晴らしかった。中盤の頂点の位置で守備的なタスクをこなしつつ、裏へのランや起点作成をこなせる。いまクラブは10番探しの真っただ中ですが、選手につく「クリエイティブ」という惹句にはそんなに惑わされる必要はないのでは…?と思ってしまう出来でしたね。ゲームを作り上げるには、これ見よがしにクリエイティブである必要はないのである。

 

Jump King RTA

Jump King - RTA in Japan Summer 2024

 東海オンエアが企画でやっていたゲーム「ジャンプキング」のRTA in Japanのやつがあったので見ていました。うまく操作しないと登れない足場をジャンプで登っていき、落ちると何ステップもやり直しになりストレスがたまる、心が折れるまでやる、というタイプのゲームである。

 

 東海オンエアがあれだけ沼っていたのを軽々と登っていくのが「ほえ~」となりましたし、しかもしれっと1面とかいう言葉が出てきて、あ、東海オンエアがやってたのって全クリまでじゃなかったんだ、となりました。ゲーム自体も画面が綺麗で楽しそうですね。やってはみたくはないですが。

 

仲間がトランポリンで飛んだ回数しか飛べないジャンプキングで頂上目指します!!【前編】

 東海オンエアの動画。面白いけど長い。

 

Cavetown

This Is Cavetown | Spotify Playlist

 聞くまえになんとなくCavetownというひとのプロフィールを調べてみたのですが、「10代でデビューした、独特な世界観を持ったシンガーソングライター」ということで、10代? 独特な世界観?と反射的にめっちゃ身構えてしまったのやはり老いを感じる。

 

 ……ただまだ老人界ではまだまだ若いほうですね私は。このミュージシャン、すごく良いと思いました。よさが理解できたのである。なんかこう、悪い、10代に有名になった人の持つようなねっとりしたいやらしさがあんまり感じられないんですよ。作品作りへのアプローチがさらっとしていて、いい意味で聞き流せるような、でも立ち止まって聞いてみたら潜れる深みがあるような、そういった繊細かつ奥ゆかしいクリエイションがされているなと思いました。