7位 風の中のすばる
6位 街角のヴィーナス
5位 草原のペガサス
4位 崖の上のジュピター
3位 つばめ
2位 水底のシリウス
1位 砂の中の銀河
今回、じっくり考えて中島みゆき「地上の星」に登場するキャラクターの中で誰が一番強いのか?のランキングを決定しました。それが上記である。
このあとは各順位の解説をしていきます。
7位 風の中のすばる
「地上の星」バースの中では最メインキャラ、……まあメインというと差をつけすぎなので「同輩中の首席」くらいでしょうか。それにあたるキャラなのだが、いかんせん後に控えるメンツに比べると地味なのと、ちょっと抽象的で存在が希薄なのでこの順位となった。実戦でも、そこそこはやれるけど、おおきな活躍という面ではほかに譲るしかないだろう。
6位 街角のヴィーナス
「街角のヴィーナス」はこの6体の中では補助キャラなので、実戦の貢献度は大きくあるのだが、最強を決めるにあたってはすこし割り引かれてしまうのは仕方がない。あと、居場所もちょっと悪いですね。街角て。ほかの人はかなりアウェーの場所、過酷な場所に身を置いているのに対し、街角だとどうしても見劣りしてしまう。守る存在というより、守られる存在のようである。
5位 草原のペガサス
ここからは同期の中でも見劣りしない水準になっていく。ペガサスはスピードを生かして耐久役になり、平時にはキャリー(運搬)もこなすという有用度を誇るが、こういうタイプはちょっと格上の相手には簡単にやられてしまいやすい。その辺が5位という順位につながったか。あと、居場所も悪いですね。草原て。一人だけホームアドバンテージ取ってるじゃないですか。過酷な環境で戦う上位4人とはそこで差がついたか。
4位 崖の上のジュピター
この辺からは人によっては誰が最強でも文句はないのではないでしょうか。ジュピターは鈍足だけど圧倒的な体力と物理攻撃があって、パーティには無くてはならない存在である。ふだんは無口だが、軽薄者が言葉をどれだけ重ねても得られないような存在感と信頼がこいつにはある。崖の上という高所に位置していることで、うちおろし攻撃のアドをとっているのもいいですよね。
3位 つばめ
まあそもそも論なのですが、つばめがいないとこの人らは存在すらしえない、つばめが見出したからこそ「地上の星」としての6星が生まれた、ということなので、本体の矮小さ・非力さをどれだけ差し引いても、これ以下の順位に来るということはないでしょう。遊戯王で言うと、つばめを場に出して捨て札にしてやっと特殊召喚できる存在ですからね、のこり6星は。
2位 水底のシリウス
単なる早さや力だけではなく、知性や威厳、誇りをもって戦いの場に赴くことができるのが「水底のシリウス」だ。ふだんは眠っているが、誰かが助けを必要としているときに彼の姿が見えないということはない。水底というのも一見、もっとも不利な場所に狭められているようでいて、一番静かに思いを巡らせることのできる場所からすべてを見察しているんですよね。「地上の星」登場キャラたちは居場所でデバフを食らっているかと思いきや、シリウスだけはそれを逆に自分の強みとしているのである。
1位 砂の中の銀河
1位となったのは「砂の中の銀河」でした。ギャラクシー。まあ銀河そのものではないにしても*1、銀河を名に背負うものとして、……実際具体的にどうかと言われればなんとも困りますが、でもなにやらすごいギャラクシー級の活躍をしてくれるのではないでしょうか。砂の中という居場所もいいですよね。すごい大きいものがすごい小さな空間に、遍在している、みたいな。ちょっとよくわかりませんが…。
以上、僕が個人的に考えた「地上の星」強さランキングでした。次回は全童謡キャラ本当に一番カワイイのは誰?ランキングです。お楽しみに。
*1:銀河そのものだったら最強とか考察する余地はない。