2023-07-24 短歌 65 星はとってもとおいからいみもなくみつめてもいいきよしこの夜 文章をだれかに大事にしてもらうためにあるらし本というもの 客引きは去り際俺に謝罪して新宿俺は一人になった 君といる観光ホテルで表面は塩味のする林檎の朝だ 靴ひもに時間をかける 玄関でひとり立ちのすべを学ぶのだ 自撮りツーショすぐすませて買いに行く 麦茶と麦茶じゃないなにかを