龍霞
この前宮城県日南市に行ったとき*1に買って家に送った焼酎のひとつを開封した。「酒蔵王手門」という会社が作っているお酒で、説明は下記の通り。
香り、旨味、甘みのバランスは王手門随一の商品です。このバランスの良さで、長時間飲んでも飲み疲れしない、まさに王手門が目指す「日常に寄り添うお酒」を体現した商品です。おすすめは水割り。白麹で仕込んだもろみを常圧蒸留することで、芋焼酎の特徴であるまろやかな味わいを引き出しました。
ミリしらなりに味の印象を自分の言葉でもメモしておくと、まず雑味とかは感じないピュアな感じで、ストレートで飲んでもとてもおいしい。アルコールのアタックも控えめで、お酒!というよりはそのまま味を楽しめる上品さがあるかも。
世の中の動きとは独立して自分たちの場所を作る~『ヒップな生活革命』佐久間裕美子~
アイデアインク 11 ヒップな生活革命 | 書籍 | 朝日出版社
という本を読んでいました。2014年刊行の本で、不景気や社会問題で元気がなくなっているアメリカにおいて、食だったりファッションだったりガジェットだったりカルチャーだったりの分野で、小規模ながらもインディペンデントでサステイナブルなものづくりビジネスを営んでいる「ヒップ」な人たちがいるよ! 彼ら彼女らのライフスタイルはかっこいいし、ひとびとの既存の消費生活にも影響を与えているよ! という感じの内容が書かれている。
クリティカルだったりアカデミックな視点はない。一方で、自分の自然にできることや興味のあることを、スモールビジネスにつなげてこの社会をサバイブしていく、といったアイディアの見本市のようになっていて、そういうモチベがある人にとっては勇気づけられるような内容になっているのではないでしょうか。
24-25UEFAヨーロッパリーグ リーグフェーズ MD4 ガラタサライvsトッテナム
ついてくる相手にたいしてビルドアップがうまく行かない。たまに中盤がいい形で前を向いてもパスをずらしてしまう。FWにボールが渡っても決めきれない。それらがどんどん負のフィードバックループを形成して、そこから逃れられない。
負けるときは90分とことんダメで、勝てるときは絶好調。そういう感じで波の多いチームは、リーグ戦で真ん中よりちょっと上を狙う*2ときは効率的だが、4位以内やトーナメントを勝ち抜くことを目標にしているチームとしては厳しい。なにかを変えろというつもりはないですが、負のサイクルにハマったときにそれをピッチ上で逆回転できるような強烈な個、あるいは計算されたシステム変更などをそろそろ見たいという気がします。
もともと勝ちが計算できないゲームではありましたが、それにしても失った自信が大きすぎる、ランクシャー、ビスマ、ベン・デイビス、ドラグシン、ベリヴァル……。
*2:サッカーの勝ち点ルール上、引き分けるよりは50:50で勝ったり負けたりするほうが1.5倍お得なのである。