上ってはいけない階段だったかも
ロート ゴールド40マイルド | ロート製薬: 商品情報サイト
日用品は基本的に最安ランクのものを買う、……という食うに困っていたころからの習慣があって、それを断ち切ってあえて高めのものを試してみる、というのが最近の流行りなのですが、それを目薬でやってみた。大きく「最大濃度」と書いている、いかにも薬効がありそうな色*1のパッケージである。
入れてみたんですが、「濃!!」って思ってびっくりした。今までとは全然違う粘性。一滴に重みがある。最初はすこし狙いを外してまぶたに当たってだいたい外を流れていったのですが、それでもひしひし感じる刺激があった。これまでジュースしか飲んでこなかった頃はじめてレッドブルを飲んだ時のことを思い出した。ALTで来ていたジャマイカ出身、巨大な体躯を持ったブランナム先生に買ってもらったあの放課後のことを…。
実際とてもよかったので、これはもう前のほぼ塩水みたいな成分しかない安い目薬には戻れない気がする。上がったら最後容易には下りれない生活レベルの階段を、また上がってしまった。
裏紅白好きだったネタランキング
毎年この時期の恒例、裏紅白の更新が来ていたので楽しく読んだ。紅白は見ないことが多い*2のですが、裏紅白は毎年欠かさずチェックしている。これを読んでいると、年の瀬が近いな~という感じがしますね。
今年の好きだったネタをあげていきます。
3位 水原一平元通訳「You Never Give Me Your Money」
おかげさまでひさびさにAbbey Roadを1枚聞き返した。
2位 審査員の人選
同票になってほしい。
1位 大山のぶ代(CG)「ポケットの中に」
ポケットの中に
改めて歌詞を聞くと追悼ソングにもなりうる深みがあった。
Defiance, Ohio
最近はDefiance, Ohioというフォークパンクバンドの、……とくに4枚目のアルバム「Midwestern Minutes」を聴いていました。キャリアの初期の曲も好きなんですけど、このアルバム、いい。
ストリングス奏者が固定メンバーにいるロックバンドあるあるな気がするんですが、最初はどうもストリングスの音を持て余すというか、ロックバンドの確立した音に増築してる、みたいな時期を過ごすことが多いと思うんですよね。
そういうバンドはそのあと、どこかのタイミングで覚醒して、バンドサウンドにストリングスを組み合わせてまた別の音の組み立ての実態を作ることに成功することがある。そのフェーズの曲がめちゃくちゃ好きなんです。「Midwestern Minutes」、それです。同じ趣味の人がいたらぜひ聞いてほしい。