東光 純米吟醸原酒
というお酒を飲んでいました。安土桃山時代創業の、山形県米沢市のメーカーのようです。
しっかりと味付けされた料理、クリーム系の味付けとよく合います。
すき焼き、焼き鳥たれ、まぐろの刺身、クリームソースパスタ、デミグラスソースハンバーグ、クリームシチュー、スモークチーズ
甘い純米酒は基本そこまで大好きではない*1のですが、原酒っぽい硬さもあり、これは飲めちゃうなと思いました。渋いながらも格の漂うラベルもかっこいい。また飲みます。
24-25EPL第8節 リヴァプールvsチェルシー
【ショートハイライト|リヴァプール v チェルシー】プレミアリーグ 24/25 第8節
面白い試合でした。最初はチェルシーがシンプルなサイド攻撃から試合の流れを作っていたように見えた。取ってほしいファウルを主審にとってもらえないなど、不運も重なったリヴァプールでしたが、PKでしたたかに先制。そこからは試合の流れを読む機敏さで一歩上回って90分でチェルシーを押し切った、という印象でした。試合を通して、ピッチ上にいる23名全員が目立つ、見どころ満載の試合でしたね。
個人的に気になったのはサラー。もう突破力という点では陰りが見えてきているのかもですが、ボールを持ってからのキックの質の高さよ…。ある程度晩年になっても、トップ下かウィングの位置からラストパスを供給する選手としてずっと定位置を確保するのかもなと思いました。
『マメな豆の話 世界の豆食文化をたずねて』
という本を読んでいました。最初のほうは、「豆は本来毒があったり、消化吸収に難があったりする食べにくい食べ物。しかし栄養は豊富で、穀物との相性もいい。日本人は大豆をとくに好み、上記のデメリットを補うようさまざまな形に加工して食べてきました」みたいななじみやすい話が続くのですが、大豆のゾーンをぬけて世界に出ると、聞いたことないエキゾチックな豆が次から次へと出てくる。
イドゥリには米に対する豆の量が違うものや、フェヌグリークなどを混ぜたもの、他の豆を使ったり、何種類かの豆を組み合わせたものなど、いろいろなレシピがあるが、イドゥリは基本的に米とウラドダルで作るものなのである。同じペーストを薄く焼けばドーサになり、そこにジャガイモなどを炒めてカレー味にしたものを巻き込めば、マサラドーサになる。なおイドゥリ用のペーストが次の日まで残り、酸っぱくなったような時は、油をひいた鍋に厚めに流し、タマネギやトマトなどの具を載せて焼き上げると、インド風ピザであるオタッパムができ上がる。
ちょっとオフチョベットしたテフ感がある。
「豆」をテーマに、さまざまな地域の食文化や農業文化がリズムよく語られます。読み物としてとても面白かった。
*1:まあ杯を進めると味なんて二の次なのでこだわらず飲むが。