UEFAチャンピオンズリーグ リーグフェーズMD1 レアル・マドリーvsシュトゥットガルト
【R・マドリード vs シュトゥットガルト】UEFAチャンピオンズリーグ 2024-25 リーグフェーズ MD1/3分ハイライト【WOWOW】
マドリーはターンオーバーはなし。ミリトンが万全ではないCBに代わりにカルバハルが入った以外はいつものメンツという感じである。守備時にはいったんミドルブロックを組んだあと、バルベルデがプレスのスイッチをかける。それに合わせてヴィニシウスとロドリゴは2列目から守っていくので、4-4-2の2トップという表記は実態というよりはヴィニシウスとエンバペに序列はないというステートメントのようにも見える。
試合序盤はけっこう攻められたが、個の力で殴り返した前半終了、そしてHTで修正してシンプルに裏を狙う試みを増やした後半と内容は向上していったのではないでしょうか。
✍️ @Endrick firmando goles...
— Real Madrid C.F. (@realmadrid) 2024年9月17日
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でもするべき話は内容どうこうではないよなあ~、といった感じのエンドリッキの後半AT終了間際の自分で持っていったスーパーゴール。ラウール・ゴンザレスの記録を更新してCL最年少ゴールだそうです。サッカーは才能あるものがすべてを持っていく世界だ。*1
「【男の夢】本当にドラゴンボール7つ集めてみた!!!」がとてもよかった。
【男の夢】本当にドラゴンボール7つ集めてみた!!!
今回の東海オンエア、最近のなかでも群を抜いて面白かったですね*2。実際に「グッズとして存在するドラゴンボールを1~7まで、街に出て七個集めよう!」という、意外となかった企画の立て付けの時点で神回の予感があったのですが、コスプレ街ブラ要素もあり、面白いゲスト*3もいて、最終的に7個集まったのかどうかというところや、最後の大オチまで見どころ満載の動画でした。
これはもうDAY2がなければこの完成度になることはなかったと思うので、現状の週四公開体制*4のひとつの大きな果実といえるのではないでしょうか。本当に良かった。
『精神障害者をどう裁くか』
という本を読んでいた。重い事件の犯人であっても責任能力を認められなければ有罪にならなかったり、一方で、裁判で責任能力なしとされても長期間医療機関に拘禁されることになったりと、精神障害と司法、医療のあいだにはコーナーケースが存在し、たまに世間の話題になるわけですが、その実際の制度について医療側の視点から、現状の仕組みだったり問題点だったりを述べている本である。
理念的なところにフォーカスした本ではなく、ひとによっては露悪的に感じるようなことも必要に応じて書かれているので、ある種の当事者やそれに近い人は読むときには注意が必要かもしれない。逆に、医療者としてこの問題に携わっているというスタンドポイントを持っている書き口なので、ここに書いてあることに絶対賛成だよ!と思ってもそれはそれで留保は必要そうである。その場にはほかの立場の人もいて、この本に書かれていることに反論したいことはたくさんあるでしょう。
個人としては、「精神障害がある人の人権が守られるのは当然の前提の上で、司法・医療のキャパシティや原則に沿ったうえで、また関係する様々な専門家や社会も巻き込んだ形で解決を……」というようなとおりいっぺんの意見しか持っておらず、それが許されている職業で、またこの本を読んだところでそれ以上の意見を持てようもないのですが、まあどこかのタイミングでまた問題になって世間話をすることもあるでしょう。そういう時に、役に立たないことは絶対になかった読書だったかなあと思いました。