コパ・アメリカ2024 グループステージ1巡目 ウルグアイvsパナマ ほか

 

禅達磨 大吟醸

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 今日開封したのはこのお酒。最近飲んでいる非純米の大吟醸シリーズのひとつで、京都市伏見区の「京姫酒造」というとてもみやびな名前をしたところで作られている。これまでのほかのお酒と同様に食中酒として適度に刺激があって飲みやすいのだが、同時にコクやうす甘い香りもあってまた違ったテイストを感じている。

 

株式会社京姫酒造公式サイト・京都、伏見の大吟醸酒「匠」

 公式サイトはこんな感じ。主力銘柄は「匠」というものらしい。そして相変わらず僕がネット通販でお得に買うような銘柄「禅達磨」はサイトの商品紹介には載っていないのでした。もう慣れたけどなんかちょっと悲しいんだよな。非正嫡の相手を好きになってしまった貴族のラブコメみたいで…。

コパ・アメリカ2024 グループステージ1巡目 ウルグアイvsパナマ

ウルグアイ vs. パナマ | グループステージ | CONMEBOL コパ・アメリカ USA 2024 ライブ配信 - YouTube

 コパ・アメリカAmazon Primeでブラジルとアルゼンチンが絡む試合だけ放送されるということは聞いていたのですが、なんかなにげなくYouTubeをつけたらサッカーキングが生放送をしており、しかも見逃し再生*1もできたので暇な時間帯に見ていた。

 

 試合は早めの時間帯にウルグアイがすごい弾道のシュートで先制。パナマもうまい選手が多く、試合として見どころを作りながら推移するのだが、終盤にヌニェスの追加点(ここまで「ヨーロッパにルカクがいるなら南アメリカにはヌニェスがいる!」となるくらい外しまくっていたがなんとか1試合中に1点取れて*2良かった)とさらにもう一点ウルグアイがとって終了。パナマも終盤に1点返して、次節に向けて前を向いた、という形になった。

 

 気になったのはパナマの17番のネルソン選手。中堅国の1トップという難しいタスクを任されていましたが、収める・撃つ・ひきつけるなどなど、独力でCFのあらゆるプレーをこなしていて最前線で希望の灯になっていた。

 

河原シノ「君の筆を折りたい」

 主人公の男の子はTwitterに絵を投稿していて、ある時作品がバズる。でも、それがきっかけで、前々から仲良くしていたアカウントの人がよそよそしくなってしまう。それと同時に学校で知り合って仲良くなった先輩は、なんだか態度がへんで……、あとはタイトル通り! というようなお話。

 

 面白いか面白くないかで言うと、全く面白くない! ……のですが、そこを含めて魅力がある。最初になにか形を持った作品を作りたいという気持ちがあって、その時一番近くにあった題材を手に取り、それを最後までやり切ったという感じのほとばしっている作品で、読んでいると中学校や高の漫画研究会の内部誌を覗き見てしまったようなエモーションがある。でもやれるところはよくやっていると思う。これが商業出版されたのは不幸でもありこのうえない幸せでもあるだろうな……。

 

 題材として内輪ネタ感はあるのですが、そこに興味を持てるなら読んでも損はない作品だと思います。「君の筆を折りたい」というタイトルが示しているような、あのモチーフを描くことには失敗しているのでそこはあまり気にせず、……ひとりの作家の初期衝動を見るという気持ちで読めば、なかなか得難い鑑賞体験になるはずです…!

*1:深夜に行われるEUROと違い、コパは午前中にやるのでさすがに平日リアルタイムでは見れない。ねむいのを耐える努力とかの問題ではないですからね。

*2:不穏なゴールチェックもあってまさかとはなった。