ネタ・ラヴィゲー ほか

 

ネタ・ラヴィゲー~23シーズンJ1リーグ第5節 ガンバ大阪vsコンサドーレ札幌

 4-3-3でポジショナルにプレーしようとしているっぽいガンバにたいして、札幌は前節と同様の人をかみ合わせた配置で向かう。小林がうまくガンバのアンカープレイヤー、ネタ・ラヴィを消していて、前半までは、……正確には浅野が負傷交代してネタ・ラヴィ対応が荒野に代わるまでの間はガンバの狙いを完全に止めることに成功していた。

 一方後半は、自由にポジションを動かして小林を振り切る許可を与えられたネタ・ラヴィのところを起点に2失点、引き分けで終わった。

 

 内容的にも点差も追いつかれて負けているが、「勝ち試合を落とした」というよりは、「アンカーを遮断されたときのプランBをピッチで用意できなかったG大阪」vs「アンカーが動き回り始めたとき、チームとして効果的に対応できなかった札幌」のイーブンなゲームだったという印象である。

 

白鹿 季節限定 すずろ

ほのかに薫るさわやかな香りに、やや甘みのある味わいが特徴。しぼってすぐに冷蔵で貯蔵したフレッシュなお酒です。
薬味を添えた冷奴のおいしさを一層引き立てます。

■ワイングラスでおいしい日本酒アワード 2022 メイン部門 金賞受賞
■ワイングラスでおいしい日本酒アワード 2021 メイン部門 最高金賞受賞
■ワイングラスでおいしい日本酒アワード 2020 メイン部門 金賞受賞
IWC(インターナショナルワインチャレンジ)2020 SAKE部門 銀メダル

白鹿 すずろ | 季節を感じるお酒 | 白鹿 HAKUSHIKA 辰馬本家酒造株式会社

 というお酒を飲んでいた。「季節限定」と書いてあって、見た目や名前の雰囲気、「冷ややっこと合います!」みたいなアピールポイント的には「夏😎🌞」だけど、もうこの時期から売られている。この先取り感、ファッションブランドみたいなものか。

 

 飲んでみたところ、ほのかな甘みとコクがちょうどあっていて、また飲み口は軽やかなのにボディはわりとしっかりしていて、お手ごろな値段の割にけっこう複雑な味のするお酒という印象。甘めだけど甘いのが苦手な人でも楽しめそう。おいしいです。

 

ファイブ

累計350万部の最強の学園ラブ&バトル『ファイブ』、新装版コミックスで大復活!1&2巻同時発売!!待ち受け用画像プレゼント中!

【第1巻あらすじ】「なに?惚れた?だったらごめんね」
転勤家族の麻生ひなの最後の転校先は成績順でクラス分けをするセレブな進学校。最優秀者が集う特Aクラスに入ったひなのクラスメイトは全員オトコ!!!?そして、ひときわ派手な5人組の1人清水トシにせまられたひなは反射的に殴ってしまい…!?

ファイブ 1 双葉社

 というマンガを読んでいた。個性と魅力たっぷりの高校生男子5人組+主人公の女の子のラブコメディ。設定やストーリーはあるのだけどほぼ飾りで、キャラクター周りのみですべて構成されている、「うちの子たち創作」*1みたいな感じの作品である。

 

 ただまあ何をやるかというと、学校行事と称してゲームをしたり、クリスマスパーティをしたり、風邪のお見舞いに行ったり、その中であいまいに悪いやつが出てきてそれを倒したり*2……、という感じでオリジナリティ*3は(各キャラの個性以外には)ひとつもない。

 

 さすがに面白かったわけではないのだけど、作品全体を通して、自分のキャラクターに対する愛着に揺らぎがないまま走り切っている凄みはあり、そこには敬意と、見ようによっては面白みを感じることもできるかもしれない。

 

*1:このジャンルは男性向けにはほぼないので見るたびに異文化を感じる。

*2:ステレオタイプ描写も多く、政治的にも厳しい。

*3:もちろん新規性を売りにした商品ではないのでこれでOKである。