薪火の香りのあたたかかな温もり 宮崎茶房 有機薪火熟成三年番茶
【楽天市場】宮崎茶房 有機薪火熟成三年番茶 100g 番茶 有機 熟成 お茶:とくする兵衛
出かけた先で見つけたオーガニックショップに立ち寄って、しばらくのウィンドーショッピングのあとこれを購入した。「そういえば宮崎の有機の薪火で熟成三年した番茶って飲んだことがないな…」と思ったのが購入の決め手である。
①「番傘」や「御番菜(おばんざい=京都弁でお惣菜のこと)」という言葉のように「番」という文字には「ふだん使い」という意味もあるので、番茶と呼ぶ説
②一番茶や二番茶の間に摘んだものを表すという説
③遅く摘む茶という意味の「晩茶」から転じた説
こうしたものが、製茶技術の発展にともない、下級煎茶のことをさすようになりました。
これもまったく知らなかったんですが、「番茶」って基本的には「下級の茶」って意味らしいですね。二軍とか、日常的なもの、高級品じゃないけど生活に寄り添ったもの、すき。
実際飲んでみると、マイルドなうっちん茶?みたいなワンポイント風味がありつつ、常飲できるような癖のなさもあり、非常にうれしい。
僕は酒ばっかり飲んでいると思われていますが、じつは甘くない飲み物全般*1がすき。酒はその一環、ということなのである。
金ちゃんヌードルの愛される土地
実は沖縄向けに生まれた「金ちゃんヌードル」。なぜ全国の“飛び地”でソウルフードなのか? - イーアイデムの地元メディア「ジモコロ」
1973年に発売された徳島製粉の「金ちゃんヌードル」。素朴ながらもクセになる、おなかに至上の喜びをくれるカップヌードルです。そんな金ちゃんヌードルが愛されている土地は、なぜか飛び地になっています。徳島製粉にその理由を聞くと、面白い話がたくさん聞けました。麺がしっかりしているのは、農作業の合間に食べやすいから?
この記事を読んで楽しい気分になっていた。僕も赤いところに生まれ育った人間なので、非常に愛着のある食物である「金ちゃんヌードル」の裏話が、インタビューで知れるweb記事である。
もう7年くらい前になるのかな。学生寮に住んでいたときに、親が地元から差し入れてくれたこのラーメンを作ろうとお湯室に行ったら、そこにあんまりふだんは話さない徳島県出身の先輩がいて、で、ちょうどそのころ、この「金ちゃんヌードル」が徳島県の企業の製品だってことを知ったばっかりだったので、なんとなく*2、「末吉さん。これ? 知ってます?」みたいな感じで話しかけたらすげー盛り上がったのをおぼえている。
その時は四国と沖縄だけ、と思っていたけれど、いがいともっと広範囲で流通している商品なんですね。この地図の赤いところを覚えておいて、そこ出身の人に人生で出会ったら、なんとなく親近感を感じようかな~と思いました。
純米辛口 弥右衛門
という日本酒を飲んでいた。これ美味しかった…!
最初はヨーグルトのようなちょっと特徴的な発酵食品の香りがするんだけど、その後に冠詞通り「純米」だね!って感じの雑味のなさ、「辛口」だね!って感じのしまりの良いお酒感がある。この3つの要素がバランスよく味になっていて、「あ~~~、おいしい~~🥰」と思いました。硬めのボディも非常に好み。
飲んだときは常温でしたが、たしかに冷やすか温めるかしたほうがよさそう、……だけどふだん飲みの酒であることを強調してあえて常温で行くのも渋いかもしれん。
あては脂感やうまみのつよい系の魚の刺身だったので、これもかなりいいマッチ度合いでした。うれしいな。