ビールランキング 2022年11月

 

 日々刻々と移り変わっていく、自分のなかでの「好きなビール銘柄」ランキング。自分を知ること、地道な定点観測作業の一環として、今回は2022年10月時点でのランキングを記録していきたい。

 

1位 サッポロビール園 ファイブスター

サッポロ サッポロビール園 ファイブスター

 アマゾンでセールしているのを見かけて、なにげなく買ったビールなのですがとてもおいしかった。コクもありつつ、苦みもありつつ、……なのだけどどちらも主張は強くなく、食中酒とかカジュアルにがぶ飲みする1杯目ビールとしての適性もある。

 ある理由で僕はサッポロのビールにはほかのメーカーと比べて1.5倍くらいあまい評定を下してしまうのですが、それがなくても1位に来るビールだと思う。限定品みたいなので、興味がある人は今のうちにぜひ。


2位 ハイネケン

 ちょっと前、弟と深夜シーシャを吸いながら飲むのが日課だった時に、「シーシャと合わせるちょっと洒落ついた酒が欲しいな」と思って買ってみたのがきっかけで、ハイネケンブーム期が到来。

 「味が薄い」「水みたい」と言われることが多いこの手の海外銘柄だけど、今の僕にとっては「だからいいんだろ」としか思えない。こいつが主役と思うんじゃなくて、脇役ですらなくて、俺は芸能人で、本番終わって楽屋に戻ったら無造作に冷蔵庫に置いてある「飲んでも飲まなくてもいい」にぎやかしのケータリング品、……と思って飲むとこれがちょうどいいんだよな。

 

 あまりにハイネケンが好きになっちゃって、「ハイネケン おいしい」で検索したら、みやぞん似のバーテンダーが「ハイネケンってうまいんだよな~」ということをずっと言う動画が出てきて、これもハイネケンのような味わいがしてとてもいい動画で、しみじみ繰り返し流した。

 

3位 アサヒ スーパードライ

 これまで僕は過激なアサヒアンチとして知られていた*1のだが、こともあろうにそんな僕がスーパードライを好んで飲むようになった。

 きっかけはやっぱりハイネケンを好きになったのが大きいと思う。あの薄い飲み口に近いものを、どこでも買えるスタンダードな銘柄の中に見出すとすれば、スーパードライなのではないか、と思って買って飲んでみたらおいしかったのである。

 

 スーパードライの悪口は、友達と飲むたびことあるごとに言ってきていて、ある友人には「人間不信になった」とまで言われたことがある。*2死後の世界の運営会社がアサヒだったら僕は天国には行けないだろう。

 

 せめてもの贖い、……というわけではないけれど、今後はスーパードライのおいしさをひとりでも多くの人に伝えていきたい、と思いました。

 

4位以降

4位 キリンラガー

5位 サッポロラガー

6位 プレミアムモルツ

7位 サッポロ黒ラベル

8位 モルツ

9位 エビス

10位 オリオン

*1:とはいえアサヒ生ビールとかザリッチは好きだったので、スーパードライが嫌いだっただけだったかもしれない。

*2:どうもそのとき僕はまだアンチなりたてで、数週間前には僕は「スーパードライおいしい!🤗🤗」と言っていて、その友達も影響を受けてもっぱらスーパードライを飲み始めるようになった、……というタイミングだったらしい。