最近見つけたモチーフです。自由に使ってください。
摩天楼の頂上でランチ
摩天楼の頂上でランチ(Lunch atop a Skyscraper)は、ビルのクロスビーム(横桁)に腰かけ、地上256メートルで足をぶらつかせながら昼食をとる11人の建設作業員をとらえた白黒写真で、ニューヨーク市のロックフェラー・センターにあったRCAビル(2015年にコムキャスト・ビルディングと改名)の建設中に撮影された。勇壮な風景と牧歌的な日常とが同居したこの写真は、アメリカ史の一時代を切り取ったと称され高い人気を誇る一方で、2000年代に入っても撮影者やモデルなどに謎の多い作品である。
2000年頃に作業員たちを特定するため写真の権利を保有するコービス社は新聞広告を出したり私立探偵に依頼するなど精力的な調査を行ったが、全員の名前を突き止めるには至らなかった。
ベニクラゲ
雌雄が性的に成熟した(有性生殖が可能な)個体がポリプ期へ退行可能という特徴的な生活環を持つことで、「不老不死のクラゲ」として知られる。世界中の温帯から熱帯にかけての海域に分布する。
論理的にはこの過程に制限はなく、これらのクラゲは通常の発生と分化転換を繰り返すことで個体が無限の寿命を持ち得ると予想されている。そのため、「不老不死(のクラゲ)」と称される場合もある。ただしこれは、老化現象が起こらないわけではなく若い状態に戻るだけなので、より厳密にいえば若返りである。
クラゲが地球に出現したのは五億年も前のことである。一説では、その頃から、五億年間ずっと生き続けているベニクラゲがいるのではないかとも言われているほどだ。
稲垣栄洋『生き物の死にざま』「クラゲ」
メルケルの斜方形
「メルケルの斜方形」がトレードマークとなった経緯について聞かれたメルケルは、こう述べている。「手のやり場に困るというのがよくあるでしょう。まさにそれがきっかけよ」。メルケルは特にアドバイザーに頼ることなく、この仕草を使うようになった。彼女は、このジェスチャーには「対称性へのある種の愛 („eine gewisse Liebe zur Symmetrie“)」が込められていると語っている。