今日はアブダビとドバイ以外のUAEの構成国おぼえようかな♪と思ったけどなんかおぼえられる気しないな。 pic.twitter.com/QEGnTzcdFv
— soudai (@kageboushi99m2) 2022年7月11日
5~7個くらいで一そろいになっているものをぜんぶ覚えると気持ちがいい、という個人的な性癖がある。数日前にその性癖が発動して、「アラブ首長国連邦の構成国をいつでもぜんぶ思い出せるようにしよう!」と思ったのだけどこれがかなりいばらの道だった。……語感に馴染みがなさ過ぎてもう大変。とっかかりがない。
これまで覚えてきた5~7個くらいで一そろいになっているものはもうすこしやれる感があった。たとえばニューヨークの5つの行政区であれば、マンハッタン、クイーンズ、ブルックリン、ブロンクスの4つはなんやかんやどこかで聞き覚えがあったので、「スタテンアイランド」のことだけ気にすればよかったのである。
その「スタテンアイランド」もなんか「スタテン」のところの語感が軽快でいいですよね。
ネルウァ(Marcus Cocceius Nerva)
トラヤヌス(Marcus Ulpius Nerva Trajanus)
ハドリアヌス(Publius Aelius Traianus Hadrianus)
アントニヌス・ピウス(Titus Aurelius Fulvius Boionius Arrius Antoninus Pius)
マルクス・アウレリウス・アントニヌス(Marcus Aurelius Antoninus)
古代ローマの五賢帝もけっこう憶えやすいですよね。ネルウァからはじまってちょっとずつ文字数が多くなって厳つくなっていく……、というストーリーがある。「マルクス・アウレリウス・アントニヌス」なんてもう大オチとして完璧である。はじめて見たときはスターティングオベーションを送ったくらいだ。
ヤン–ミルズ方程式と質量ギャップ問題
リーマン予想
P≠NP予想
ナビエ–ストークス方程式の解の存在と滑らかさ
ホッジ予想
ポアンカレ予想
バーチ・スウィンナートン=ダイアー予想
ミレニアム懸賞問題も昔覚えた。
この本が好きで繰り返し読んでいるうちに自然とおぼえたのだけど、「人名+『予想』」というオーソドックスな形をしているもののなかに「と」で結ばれる複雑な名前や、記号で構成される名前があったりして、多様性があっていい。これをふとした時に7個頭のなかで思い出すと気持ちいんですよね。
UAEの話に戻る。ここ数日、思い立ったときにUAEの構成国を頭のなかで思い出してみて、わからなかったらこの画像を見る、ということをやっていたところ*1、「ウンム・アル=カイワイン首長国」と「ラアス・アル=ハイマ首長国」以外はすっと出てくるようになってきた。
あとはこのふたつどうおぼえるよ? と思って打ち出したのが今回の回である。僕は自分のブログをよく読みかえすので、タイトルにでかでかと書いておけば自然と頭に刷り込まれるはずだ。いいソリューションでしょう? これからは賢人と呼んでください。
これでだめだったらLINEの登録名とTwitterの登録名をこの首長国に変えます。それでもだめだったらなんとかして行こうかな。昔島根と鳥取の位置わかんなかったけど1回行ったらおぼえたし。
*1:たるいので暗唱などはしなかった。そんなにムキになってまではおぼえたくない。