はじめてくら寿司に行った

 

 最近、飲酒コントロールのために20時~23時くらいは外をぷらぷら歩いている。それで、くら寿司の前を通りかかったので入ってみることにした。

 

 回転すしは好きなんだけど、よく行くのは職人がコンベアのなかに入っている150円均一くらいのお店で、じつはこういった大規模チェーン回転すしにはほとんど行ったことがなかった。

 

 入店したらチェックインマシーン的なので受付をして、そのまま別のマシンに席番号を告げられる。到着するとタッチパネルが起動して注文ができるようになる。食べた皿は席に備え付けてあるシューターにいれたら数えてくれる。たぶんそのまま食洗器に直通しているのだろう。食べ終われば、会計はもちろんセルフレジだ。

 

 ……いちいち初体験の仕組みだったのでけっこうまごついたけど、流されていればなんとか食事を終えることができた。

 

 これ本当凄いですね。すしというよりはアトラクションとして楽しんでしまった。すしだけではなく客もものすごい効率で回転する仕組みになっている。

 まあ「回転すし」というのはすしを回して効率よくする、というコンセプトからはじまっている業態なので、人間を回しはじめるのもべつに時間の問題だったのだろう。

 

 この日、すしは4皿しか食べることができなかった。ちょっと二日酔い過ぎてあまり食欲がなかったというのもある。

 ただ一番の理由は、くら寿司では席に着いたときにタッチパネルから「ビックラポンゲームをしますか?」と聞かれるんですよ。

 僕はまごついていたので、「はい」を押したんだけど、どうやらビックラポンゲームというのは皿を5個シューターにほうりこむごとに1回ずつ遊べる子供向けのミニゲームらしくて、大人にはそんなのいらないんで一回最初にミニゲームをやるかどうか聞いてくれる、というシステムだったみたいなんですね。

 

 で、とても迷ったんだけど最終的には4皿で切り上げて、「ビックラポンゲーム」が起動するのを防ぐ、というムーブを取ることにしました。お腹の調子的にはもうちょい食べてもいい感じなのだけど、さすがにミニゲームが始まるのは面倒すぎた。

 

 なんかもうちょっとお腹に入れてから帰ろうかな~、と思ったけど、お茶でいいかとなってお茶になった。ほうじ茶のようにも、麦茶のようにも、あと紅茶の感じもする変わった味だなと思ってラベルを見たらいま言ったのが全部入っていた。大胆なブレンドである。

 なんかあんまり、ご飯と一緒にとか水分補給って感じの味ではない感じですね。混ざってる感が強くて嫌なひとはいやかも。

 

 こちらのリプトンの低温抽出ジャスミンティーも飲んだ。苦みがまったくなくて香り強めのジャスミンティーになっていてこれはおいしい。流行りそうだ。