参考:
昔、「無罪モラトリアム」で似たようなことをやったのですが、椎名林檎でできて、東京事変にできないことなんてない。個人的に考えた、東京事変の曲、μ'sのメンバーにカバーしてもらうなら何!? を並べていきます。
星空凛
「毎日 染まる 空の 短い季節」を歌っている星空凛さんが本当にありありと想像できる、……フィットした曲だと個人的には思います。
この曲の最萌キュートポイントはやっぱり、最後の「またあなたに会えるのを……、楽しみに待ってさよなら!」というところ、「またあなたに会えるのを」を情感たっぷりに歌って、「楽しみに待ってさよなら!」を透明度をもどして歌うギャップ、ってところあると思うのだけど、星空凛さんはきっちりそれを再現してくれることと思います。次点は「母国情緒」。
南ことり
「BPM 103……」と大人なウィスパーで歌ったと思いきや、そのあと本性を表して甘々になって、「この罪作り!」なんて挟む南ことりが見たい……!
リズム感覚比較的強めで、展開にも富んだ曲ではあり、そのぶぶんにはあんまりことりちゃんイメージはないけど、逆にそういうのを歌っても最高にいいと思う。次点は「絶対値対相対値」。
絢瀬絵里
情感豊かなヴォーカルながら、全体的に大人の雰囲気漂うこの曲の良さをもっとも引き出せるのは絢瀬絵里さんなのではないかと思います。全編英語詞を華麗に歌いこなしてかしこいかわいい姿をステージで見せてくれ。
次点は「クロール」。
矢澤にこ
矢澤にこさんがいたずらっぽく小悪魔っぽくかっこよく歌える東京事変の曲といったらたぶんこれ! ……東京事変の曲のなかでも格の高いほうの曲なので配曲にもきっと満足してくれるでしょう。
「贅沢するには、きっと、ねたまれなきゃいけないね」みたいなことをかっこよく歌う矢澤先輩を、……ぜひ見てみたい。次点は「月極姫」。
東條希
「希望のとおり、黒い時間が、二人を匿ってる」……、もちろん自分の名前が歌詞に入っている曲だから、というのがあるけれど、それ以上に東條希さんの「ブラックアウト」には相当な可能性がある。
外連味のある歌詞がまず似合っているけど、その解釈は原曲のややダークサイドなものよりはちょっと冗談っぽくなりそう。それがかなりいいと思う。次点は「恐るべき大人達」。
小泉花陽
東京事変らしからぬ、まっすぐな、取ろうによっては少年漫画?っぽいアプローチのあるこの曲、……じつは小泉花陽さんカバーでかなり映えるのではないかと思っている。「フレー! フレー!」のところはそのままASMRになるだろうし、そのあとの「たったいまを離陸して~」は一転とてもかっこよくなるでしょう。
次点は「OSCA」です。
高坂穂乃果
満を持して高坂穂乃果さんのこの曲……! イメージできるようであって微妙な意外性もある、まさにこれしかないだろ。椎名林檎はかなり抑揚を利かせて歌っているけれど、この曲はほんとうにただまっすぐ歌ってもそれはそれだけ映える、という稀有な性質を持っている。ぜひきらきらと、原曲に寄せずに高坂穂乃果さんのフィーリングで歌ってほしい。次点は、終盤のミュージカル展開がぴったりな、「女の子は誰でも」。
園田海未
「スーパースター」……、原曲はちょっとあでやかなボーカルだけど、一線を保った園田海未さんのボーカルでも非常に映えると思う。「もしも会えたとしてよろこべないよ」のところなど、めちゃくちゃぞくぞくするカバーになるのではないでしょうか。次点は「ピノキオ」。
西木野真姫
東京事変の1曲目、といってもいいこの曲をカバーしてほしいのは西木野真姫さん。「この花が咲いて」の出だしから「出遭ってしまったんだ」までのすべての歌詞にそのイメージがある。……「下品な芝居で定刻」の前の舌打ちもきっと決めてくれるでしょう。次点は「金魚の箱」。