基本的にひとりでいるのが好きなタイプだけど、こだわりがある性格ではないので、周囲で日常的になにが起こっていても基本的には気にしない。……なのだけど、実家にいて、家族の言動でちょっとイラッとしたことがいくつかあったのでそれを挙げていきたい。
1.トイレが空いたら「空いたヨ!」と報告してくる母
人が複数暮らす家では、トイレに行ったとき埋まってて入れないよ、ということがまま起きる。母は誰かが「トイレに行こうとしたが、埋まってたので引き返す」をするとそれを目の端でとらえていて、トイレが空き次第大声で家じゅうに「○○! トイレ空いたよ!」とアナウンスするのである。これ本当にやめてほしい。
トイレなんて自分のタイミングで再訪するし、なんかわざわざ名指しで「空いたよ」って言われると僕がトイレに行くのをめちゃめちゃ待望していたひとみたいな感じになっちゃってなんか恥ずかしくないですか? たしかにめちゃめちゃ待望しているときもあるが、べつに「いま行っとくか」くらいの軽いときもあるでしょ。
しかも家族であっても、トイレをだれかの直後に使用するってちょっと気を使うじゃないですか。それをわざわざ大声で言って可視化することなくない?
何度も「いちいち言わなくてもいいんだよ」と伝えてはいるが、もう染みついたくせを直すことはできないらしくて、結局毎回アナウンスはあるので諦めた。
2.スマホゲームに負けて「なんでだよ、うああ、…ああ、……んンっ!」とばち切れして泣いている弟
僕は悔しいという感情が欠落して*1おり、ゲームに負けても「負けた笑」くらいの心の動きにしかならないので、弟は最初ギャグでやってるのかと思った。
ただ実際、しょうもないことで泣きながら切れている人間が近くにいると、ふつうにうざい。僕以外の家族も全員不快に思っているので、弟がそうなるたびに「勉強しろ」「部活の試合で負けたときはそんな悔しがり方しないのにな?」「お前が弱いのが悪いだろ」みたいに、批判をするんだけど、それには弟はじっと唇を結んで耐えている。逆にしてくれ。
まあ強い悔しさの感情を抱くことは良いことでもあると思うので、これからの人生に生産的に生かしてほしい、と思っていらいらを抑えている。
3.毎日昼に流れるバイキング
バイキングという平日のお昼に毎日やっている情報番組があって、僕はそれに登場するメインキャストのうちのひとりがかなり生理的に無理*2で、声が聞こえてくると鳥肌が立ってしまうのだけど、実家の昼下がりには基本的にこれがずっと流れている。
数年前に実家に住んでいたときはこれがきつくて、昼は寝て夜に作業をするという生活にしていた。いまは仕事があるので昼の数時間はこれに耐えないといけない。なので11時50分ごろになると僕は「ルイボスティー」や「GABAチョコ」、「ハンドスピナー」を手元に用意して、セロトニンで満たしてから迎えうつことにしている。
(いくらかわいい息子だからだいたい許せるとはいえ)まあでも僕が家族に与えているいらいらのほうが多いと思います。基本家族全員性格が似ており、ほとんど他人へのこだわりや口出しがないのであんま言われることはないのだけど、言われることがあればそれはよっぽどだと思うので、改善していきたいですね。