東條希
μ'sに限らず、人間ならみな、ポケモンを6匹までポケットにいれて一緒に冒険ができるのであれば、そのうち2体くらいは「かわいい」系統のポケモンを連れていきたいと思うはずだ。東條さんは「かわいい」系統のなかでも、ちょっとまるっとしたポケモンを好むのではないだろうか。
マンムー、オタチ、ミルタンク、ブーピッグ、ムシャーナ、ヒヒダルマ、ポリゴン2、トゲデマル、オクタン、マルノーム、ブルンゲル、ビーダル、カバルドン
あと、東條さんの「スピリチュアル」をレペゼンした、エスパータイプ、ゴーストタイプなどをもつ謎めいたポケモンも考慮に入れる必要がありそうだ。けっこう数がいるので列挙するのも大変だが、これくらいの面子に可能性があるだろう。
ルナトーン、ネイティオ、リグレー、オーベム、ジュペッタ、カラマネロ、ソーナンス、ゲンガー、デスカーン、オーロット、クレッフィー、サニーゴ(ガラルのすがた)、ムウマ、ギルガルド、アンノーン、スリーパー、ジラーチ、ウツロイド、フワライド、ヨノワール、ミカルゲ、シャンデラ、ポットデス、モロバレル
とくにルナトーンは東條さんのもつ月のライトモチーフにも沿っていて映えがある。……いや待ってください、いくら月モチーフがあるからってルナトーンはかわいそうすぎない! 端役中の端役ポケモンだよこいつ。クレセリアやルナアーラでもいいじゃん!
とも思ったけど、なんとなく東條希さん、伝説キッズではなくなそうじゃないですか? むしろこういうマイナーポケモンのマイナーな良さに気づいている、そういったふうにしてポケモンの世界では生きていくのではないだろうか。
あとはこういう、子供には人気がないけれど大人になってかわいさがわかってくる、おどけた系統の決してかっこよくはないポケモンも手持ちに連れていて欲しい。
しかし逆に、真っ向からかっこいい・美しい系統の人気のあるポケモンを1体連れていて、それによってさらに凄みが生まれていて欲しいものである。東條さんの好みというよりは、そのポケモンがなついてくれてきていて、それで一緒に旅をしているのだ。
アニメ化されたらそのなれそめのエピソード(始まりから終わりまでとくに注釈なく過去回想編で、違和感だけで回の途中くらいに「これ過去の話か」と気づくクールなやつ)を1回中盤に挟んで欲しい。
いろいろな話の展開を妄想した結果、東條希さんに連れていて欲しいポケモンは以下のようになりました。
いつもさぼってばかりのケッキングが映画版のめっちゃ上から落石してきてピンチなところでぐわーんと石を持ち上げて東條さんを助けるシーンとか、絶対あると思うので見たい。