首にベージュの名札を下げて
けれどその名じゃ呼び合わない
機械がうまく動くようにの
お守りみたいなものなのさ
整列!
友達たちと並びあい
行軍!
数秒後には同僚となる
どうしても言わない素敵なメッセージを
胸に秘めていればすぐに夜になるのさ
夢に故郷の風景を見て
朝にはそれを分かち合う
ばかばかしいこと言う日もあるけど
それも自由のためになる
どうしても勝てない不可避の戦いに
善戦しているふりをする
あわれ!
このまま君に
にげろ!
借りたマッチもそのままだ
今夜のところは何とかなったが
いつかは勇敢な飛行士があげる
いくつもの手柄のひとつになる
夜空の低いところで輝く
くすんだ星のひとつになる