東海オンエアおすすめ動画~インターナショナル編~

 

 東海オンエアというめちゃくちゃ面白いYouTuberがいる。数が膨大なので、ここでは僕が独自の切り口からキュレーションした動画をいくつかご紹介したい。

 

 この「ヴィレヴァンに来る人 ろくな夢持ってない説」は神回でしたね。企画にも編集にもてつやの遊び心が灯っていて、動画を作っているがわの喜びを見ているがわも感じられるような作りになっていた。しかも、登場する人たちもそれぞれ人間を感じられて面白い。

 自分もYouTuberをやっているので顔出しOKの男の子の顔がいい感じ。最後のお母さんが持っている大量のコインもエモくて良いですね。

 

 謎のアメリカ人エドワンさんが登場するこの動画はほんとうに好きだった。日本だいすきアメリカ人、エドワンさんが初回登場する(この作中でも言及される)ちんちんサーフィンも本当に面白くてそっちも紹介したかったのだけど、低俗すぎたのでいったんやめておきます。

 エドワンさんがてつやになりきって、実家に帰り、弟とゲームをしたり、家族のアルバムをいっしょに見たり、という無理難題をこなす、という筋書き。はじめは警戒されていたエドワンさんが、すこしずつてつやの家族と打ちとけていくというストーリーには普遍性がある。

 

 3vs3のチーム戦、それぞれが相談なしでどこかへ行き、行った場所の位置情報をつなげて三角形を作り、その面積で勝負する。負けた人は一か月ファラオになる。という企画。

 ファラオ生活、というその後さんざんこすられることとなる罰ゲームが初めて登場した回で、内容もシンプルながらとても面白い。人気タレントになってなかなか自由時間の作れない東海オンエアが、どこまで足を伸ばせるのか、という肉体面の勝負と、どこまで行き先をかぶらせずに行けるのか、という心理面の勝負があって見ごたえがある。

 

 てつやのトリニダード・トバゴ旅行記もとても良かったですね。誕生日プレゼントで、地球上の全国名を書いたくじ引きを引かせて、それでランダムででてきた国への旅行をメンバーからプレゼントしてもらう、みたいなあんまりなくだりがきっかけだったと思うが、それをちゃんと成立させてしまうのがすごい。

 ハイライトは「東海オンエアの動画をトリニダード・トバゴのひとに見せてみた」のところ(part3にある)。ロシアでなんどか経験したけれど、言葉が通じなくてもこういう汚い笑いは通じることが多いような気がします。おなじ汚いものを見て「おえ~」って笑いあうことで、意思疎通はできなくても、ぎりぎりでおなじ線のこっち側にいることを確認しあえるというか。