ドラクエ7プレイ日記9 ここがドラクエ7のハイライトのひとつ

 

クレージュ

 ユバール族の休息地ダーマ神殿、砂漠の城とシリアスな話が続いてきてここでちょっと箸休めのように差し挿まれるのがクレージュのお話。汚染された水のせいで錯乱している人々になんとか水を飲ませようとするもわけのわからないことを言われて突っ返されるあたりなど、大学時代を思い出させるので個人的には好きなお話です。

 

 ダンジョンは木の根っこという珍しいもの。意外と中は迷うが、エンカウント率は体感低い。全体でボスも3体いるもののどれも強くない。サクッと済ませられる割にクリア報酬が「しゅくふくの杖」ととても便利なアイテムなので非常にありがたい面である。

 ドラクエ7に豊富な行動封じ系の技で相手を止めつつ、通常エンカウントでもターンをかけて、奇跡の石とか祝福の杖を使いまくって、ほぼHPとMPを全温存した状態でダンジョンをつねに進み続ける、そのためには火力はちょっと劣ってもOK、……というのが個人的に好きな攻略方針ですね。

 

リートルード

 次はリートルード編。こちらも明るい箸休め的な面で、グラウンドホッグデイの謎解きを楽しめる。ストーリーの終わりに、宿屋で小粋なオチがついているのがいいですよね。

 

 ダンジョンも見た目面白い。観光客のような気分で駆け抜けるのがいいステージでしょう。

 

 そしてクリア後は実際に観光旅行ができるのもこのリートルード編の面白いところである。橋を渡った先は、かつて訪れたグリンフレークの、ちょっと後の時代に繋がっていて、四角関係が繰り広げられたハーブの町のその後のシナリオを見ることができるんですよね。

 

 そしてこの観光ルートの最後にはギュイオンヌ修道院での、エピローグの終わり、そしてマリベルのこの会話がある。

 

 話しかけたらとくに前振りなく聞いてくるこのセリフも好き*1。このリートルードクリア後の橋の向こうには、クリアには直接関係ない会話イベントがいくつかあるのだが、その合間合間に身内に話しかけると面白い。

  • 毒を盛られる犬のことをずっと「ワン公」呼びするガボ面白かった。まあ狼から見たらそうなのかもしれないが……。
  • 丘の上でどきっとするような会話があったかと思いきや、「うちのメイドに嘘でクビって言ってやろうかしら、どんな反応するか見たい」とか「アルスが進んで女性を助けようとしているといらいらする」みたいなひどいことをべつの場所では言うマリベル。信用できる人物なのかどうか、いまだにわからない…。

 ……というか保留してメルビンもつれてくるのがいちばん楽しいかもな。今度やるときはそうしよう。

 

 この面は、最後に現代でバロックタワーの頂上にある「一番の宝物」を見て終わるわけですが、最後の最後まで人間の良くも悪くもな「情」がたっぷり詰まったお話になっている。マリベルの有名な会話もあることだし、ドラクエ7のハイライトのひとつといっていいかもでしょうね。

 

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*1:答えると、これまでの状況をマリベルが整理して説明してくれる、進行お助け的な会話である。

悔しすぎる 俺の貴重な人生の時間がこんな動画なんかに

 

 今日も日課YouTubeサーフィンをしていたところ、このような動画とチャンネルが僕のトップ画面に飛び込んできた。

 

静岡県の食文化」Wikipedia 閲覧数 Bar Chart Race (2019~2023)

 

 

 いやいやいやいやちょっと待てって。たしかに、こういう動く系の時系列棒グラフというのは人気コンテンツで、ショートで流れてきたら「ふーん」となりながら見ちゃったりする。

 でも、それは例えば日本の企業の時価総額グラフを見て「ふええ…、バブル時代ってスゲ~」ってなったり、世界の国の人口を見て「この時代のヨーロッパの国ってこんな少ないんだ」とかなったりするからではないですか。こんな雑な、Wikipediaから県ごとにマイナーなジャンルの閲覧数を引っ張ってきたからって、面白くなるわけが……、

 

 面白くなるわけが……、

 

「静岡県の山」Wikipedia 閲覧数 Bar Chart Race (2017~2022)

 

「ベラルーシの河川」Wikipedia 閲覧数 Bar Chart Race (2017~2022)

 

 くそ~~……、なんか見ちゃうぜ。何本見ても、あと一本見たいような気がする。

 

 「身の回りにある未知のものを知りたいという気持ち」「動くものを目で追いかける気持ち」、これは人間の脳に生存本能として刻み込まれているんでしょうね。だからこういう動画に脳をハックされてしまう。ハックされた脳が楽しいと感じている。

 

三重県出身の人物」Wikipedia 閲覧数 Bar Chart Race (2017~2021)

 いくつか良かった回を紹介していきます。まずこの「三重県出身の人物」では、西野カナを中心とした優勝争いが熱いですね。手に汗握って見てしまうが、2周目を見ると、下のほうで水田わさびナオト・インティライミ磯野貴理子吉田沙保里といった目を引かれる人物たちが激しくグラフのラダーを上がり下がりしているのが面白い。

 

「ラーメン店」Wikipedia 閲覧数 Bar Chart Race (2017~2021)

 これも面白かった。劇的な展開はないが、やはりラーメン好きなのでラーメンチェーン店の名前が上下に動いているのを見るだけで満たされるものがある。

 

沖縄県の鉄道駅」Wikipedia 閲覧数 Bar Chart Race (2017~2022.6)

 たくさんジャンルがあるので身近なものをみるのもいいし、

 

アメリカ合衆国の祭」Wikipedia 閲覧数 Bar Chart Race (2017~2022.6)

 逆に遠い世界に思いをはせるのもいい。

 

 おすすめです。

ドラクエ7プレイ日記8 キャリアプランニング

 

 メタ発言すぎるけどなんかこのあとただの転職システムの一部になってしまうふぉずのことを考えると悲しくなってしまった。

 

  • ダーマクリア後に仲間に話しかけると「王様は大丈夫かな」みたいなことを言ってグランエスタードに誘導してくれる。これで自然な流れでメザレ方面に誘導するという仕組みなんですね。*1

 

話しかけて戦闘突入する数歩の間しか聞けないレア会話だ

 ダーマ神殿がアンロックされたので、さっそく就職することに。僕はロールプレイを重視するタイプなので、伝統的に主人公は船乗りから海賊にすることが多かった*2のだが今回は戦闘で楽したいので、真空波めあてのパラディンを目指していくことに。

 なんか覚える技とかの記憶をたどったところ、パラディンがいちばん十分な技を覚えるんじゃないかと思ったんですよね。剣の舞も欲しいけど、まあヘルクラウダー戦前くらいに覚えておけばOKということで。

 

アルス:ぶとうか→僧侶→パラディン

ガボ:羊飼い→僧侶→ぶとうか→パラディン

マリベル:吟遊詩人→未定

 というわけでキャリアプランはこちら。マリベルが吟遊詩人なのは、とくにゲーム上の理由はなく、まあ一人くらいは現実の僕の職歴とおなじ道をたどっておいてもらってもいいか、という判断である。

 

砂漠の城編

気持ちすごいわかる

 どとうのひつじ*3を覚えるまで稼ぎをし、その後、山賊を撃破。舞台は砂漠へ……。

 

  • 考古学者と一緒に発掘現場の人と話すと会話がどれもトンチキで面白かった。いいキャラですね。ゲームを詰ませる危険人物でも*4あるが……。
  • 族長が臥せったあとも「こんな時に帰ってこないなんてハディートは…!」みたいなことを言うマリベル。意外と伏線が多いんですね。

 

 そうこうしているうちに砂漠は終了。地味なパートではある気はするが、ハディートと女王の繊細なラブコメや、なんか謎の信頼関係を気づいていたらしい考古学者と荒くれなど、見ていておいしいポイントがいくつかある。

 ものはいいのかもだけど、魔王像が面倒なわりにアイテム回収が必要だったり、途中のフラグがわかりにくかったり、過去と現在を何回か行き来しないといけない面倒さ、……すべてまとめて、なんかよくわからない順番に決まった場所を何回も行き来しないといけない不自由さやストレスがあるので、あんまりやってて楽しくないというのはある気がする。

 

ただ救い主歓迎イベントはエモい

 サクッと石板を集めて、過去クレージュへ。

 

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*1:ここでメザレに気づけないといつまでもメルビンが仲間にならないからな…。

*2:ちなみにあまり強くない。

*3:非常に強い技で、ドラクエ7は羊ゲーだと言われている。極論終盤までダメージソースは羊一本で足りるっちゃ足りるのである。

*4:学者にからむ進行不能バグがドラクエ7にはある。ふつうにやっていればまず大丈夫ですが何かの拍子には起こりうる程度には危険。

トッテナムvsブライトン、ローマvsインテル、レアル・マドリーvsジローナ

 

 弟たちと通話しながらサッカーを見ていた。0時00分からはトッテナムvsブライトン。ブライトンには年末ごろにぼこぼこにされた苦い思い出がある。

 

 めちゃくちゃ選手が戻ってきて、ほぼフルメンバーを組めるようになったトッテナムだが、……うーん、期待したほどの機能性は出ず*1、僕はひいき目にチャンス未遂、みたいな、あそこがうまく行ってればいい感じになったかも、みたいな組み立てまで評価するのに対し、やはりとくにトッテナムを応援しているわけでもない弟たちは「あんまり強くないな」「やられすぎじゃね?」などという冷静な視線。

 

 試合自体は最後に美しいカウンター弾を決めて勝利したのですが、まだまだこれからだね…、という感じである。

 

 次はローマvsインテルロマニスタの弟はモウリーニョ解任以降サッカーを非常に楽しんでおり、生き生きと自チームの動きについて述べている様子が新鮮に映った。

 1点しょうもない形で先行されたものの、追いつき、逆転し、ローマ行けんじゃんと思いきや、の敗戦でしたね。ただ弟は「でも、モウリーニョ時代は見てて楽しくなかった。今は楽しいから全然大丈夫」といっていて楽しそうだったので良かった。もうすこし悔しがった方がいいのではと僕は思ったが*2

 

 その試合と並行して二窓ウォッチしていたのがレアル・マドリーvsジローナ。ある程度知ってるけど最近は見てないよ、という人は驚くと思いますが、実はこのカードが今年の首位決定戦なんですよね。

 ここで勝利すれば優勝が現実的に目標になってくる、というジローナにとっては勇敢に戦えるシチュエーションの試合だったのだが、その新進気鋭のチームの心をメタメタに折るようなゲーム運びを展開したレアル・マドリー。応援しているチームながら、容赦がなさ過ぎて引きました。なんじゃこりゃ。

 

 今回ナチョもリュディガーも離脱したので、本職CBがひとりもいないという布陣だったが、それすらも終わってみれば強さを見せつけるためのスパイスといった感じ。

 さらにこれはジローナをちょっと見ている弟のセリフなのだが、「ジローナだけじゃなくてバルサアトレティコも同時に踏みつぶしたな」、というのはたしかにと思った。ジローナとそれらの2チームの試合はきっとプライドがぶつかり合ういい試合だったのでしょう。今日の試合はそうではなかった。

 

*1:最後にフルメンバーを組めたときももう遠くになりにけり、なので記憶の中で美化しちゃってた可能性があるな。

*2:4点取られてるよ。

お笑い大好きキャラメルさん ほか

 

Palehound

 ちょっと前にディスカバーしてはいたのだが、そんなにちゃんとは聞いていなかったPalehoundを最近とても流していて、非常に好き。センスや勢い一辺倒のが効く時期もあるのですが、個人的な音楽的必須栄養素は、こういう(おそらく)たくさんのインプットに方向付けされていて、学びと知識を感じさせるインテリなやつなんだよな~と実感しました。

 

 このアルバムを一番聞いていて、表題曲もいいのだけど、これも好き。オーセンティックなロックっぽいところもあれば、サイケデリックっぽいところもあり、ニューウェーブっぽいところもあり、表情の変化がね……。

 

Palehound - Full Performance (Live on KEXP)

 とはいえ全体的には「土」属性感のあるバンドで、ライブでは高踏的なところよりもそっちのフレーバーが強調されて、別方向というほどでもないかもだけど車線変更した良さがあるんだよな。スキがないです。

 

お笑い大好きキャラメルさん

 最近サブスクライブしたチャンネル。ゆっくり音声+オリジナルキャラ*1でお笑いの解説をしているという、初見では身構えてしまうチャンネル*2だが、こちらは権利を踏まないようにしつつ解説している。

 

【超徹底分析】M-1グランプリ2023 ウケ量ランキング!

 最初に見たのがこちらの動画。ウケ量とウケ時間、拍手笑い*3があるかどうかなどを測定し、それを点数にしてランキング化するというものである。

 

 これがめちゃくちゃ面白かったですね。動画制作も非常に丁寧で、なんかこう、小金を稼いでやろう、ではなく、なにか自分の好きなものを題材にクリエイティブなものを作ろうというスピリットが感じられて、非常に見ていて楽しいです。昨今こういう真心のクリエイティブはYouTubeにすくない。

 

 短いものもあります。お笑い好きなら、おすすめ!

 

沼津さんぽ記16 たけ若

 というお店に行った。……内容自体はちょっと僕が行くには背伸びが必要というか、クオリティ的にも、また文化のディープさ的にも気おくれのするようなものでしたが、しかし店主さんは気さくで、お店の雰囲気も良く、一度こういうところに行ったこと、そして機会があればまた「2度目」に行けるということがいい財産となるようなお店でした。

 

 料理はかなりシンプルで、素材の味を前面に出したもの。たとえば刺身だったり叩きだったり、素揚げだったりするのですが、どれも非常においしかった。

 タイミングによってはカニだったりマグロだったりのいいのが入ったらLINEで教えてくれるそう。LINE公式アカウントとかあるのかなと思ったらそうではなく店主とラインを交換するという原始的な形式。しかも、ぱっと店主のスマホを渡されて(しかもおそらく私用)、「おれわかんねえから! やっといて頂戴」と言われる、というかなりフォークなスタイルだった。こういう店があるから街歩きはやめられねえよな。

*1:発注ではなくキャライラストは自作していてその方面の仕事も受けているらしい。絵柄かわいくて味があって良い。

*2:お笑いといえばYouTube著作権無視コンテンツの王道ですからね。

*3:拍手をしながら笑うことだが、見た感じお笑いファンの中では笑いより上の称賛を込めた笑いを指す用語として定着しているようである。

しおり代わりに使っているものあげてけ

 

 みなさんは本を読むときに「しおり」を使いますか? ……僕は「しおり」として製造された、アイデンティティを持つしおりを使うことはほぼないのですが、代わりに生活していく中で自然と手に入るちっちゃい紙を本に挟んでいることが多い。

 

 今回はどんなものをしおり代わりに使っていることが多いか、挙げていきます。

 

お茶づけ|商品情報|味ひとすじ 永谷園

永谷園のお茶漬けの袋に入っている「東海道五十三次」カード

 これ何なんでしょうね? トレーディングカード? ……まあ目立つものでもないので、意識もせずに捨てている人も多いと思いますが、ちょうどしおりにしっくりくる感じの大きさと厚さなので僕はしおりとして使っています。

 

JRで切符を買ったときについてくる領収書

 私費の旅行ではいらないのであれもしおりですね。旅程中読む用の本を準備していることも多いので、手の流れとしてスムーズなのも良い。数年後本を開いて、「あ~、あの旅行のときに読んでたのか」となることもありエモい。

 逆に航空券はなんかちょっとしおりにするには無様なサイズ*1なのでそこはちょっと改善、ではないけど、しおりにいいサイズだったらいいのになと思うんですよね。

 

もう行かない店のポイントカード

 凝ったデザインをしている美容室のやつとか、逆にめっちゃ雑な居酒屋のやつとか、それぞれに風情と思い出があってよい。

 

期限が近い店のクーポン

 上とは逆でこれは使うのを忘れないようにするためですね。ただたまに読んでる途中に使っちゃって、「え? この後何挟む?」と店の中で思うことはある。

 

美術館の半券

 これもやっている人は多いのじゃないでしょうか。収集して仕舞っておくほどではないけど、すぐ捨てちゃうのも*2…というときにちょうどいい。

 また、なにかの拍子で本からこぼれ落ちたときなど、自分がただ読書をしているだけではなく、芸術や美術にも造詣が深い人間であることを匂わせられるのでそれも良い。

 

特典ポストカード

 コラボカフェとかに行ったらもらえるやつですが、あれマジでいらないですよね。でもキャラの絵が描いてあるのを捨てるのもな…、という感じなのでお察しの通りしおり行きである。

 これは逆に電車内とかで落とすとオタクだとばれるので、読書中の取り扱いには細心の注意を要する。いま開いているのと別のページにてきとうに足を出して挟んでおく、とかじゃ心許なくて、しっかり鞄の中にしまっておくなどした方がいい。動かすときはちゃんと裏向きにしてね。

 

 みなさんのしおり代わりに使っているものも教えてくださいね。(例:住民票、朝食べた魚の骨、など)

 

関連記事:

 

*1:まあ紛失防止のためあえてポケットとかにしまえない大きさにしているのかな。

*2:しおりって使ってたら自然に失くすので、こういうすぐ捨てたくはないけどずっとあっても邪魔なものの使いみちとして優れていますよね。

短歌 80

 

神さまに君は訴えたもう一度どうか貴族に戻してほしいと

 

 

酔ってない 下着のままで床に寝て 君はみんなに疎まれている

 

 

新しいiphoneをとても気に入って 君を並べて表示してくれる

 

 

遠回りすれば遠くてどうしようもない坂道を君とのぼった

 

 

はしっこにある公園に詳しくなる 協調性を持たない君と

 

 

どうせ愛は伝わらなくて風邪うつるままにまかせる君との夜を

 

 

人は死ぬときはあっさり白湯をこぼしたあとを拭けば君の黄昏