洋楽でしりとりがしたい

 

 しりとりがしたいというのは嘘で、いつかその順番通りに聞き返すための、緩やかな理由でつながった音楽の列が欲しいのだ。

 

 それで、曲のタイトルを使ってしりとりを、いまのうちにしていくことを思いついた。ただ、文字単位のしりとりだと曲どうしのつながりが弱くなってしまうので、しりとりは単語単位ですることにする。

例: Ticket to Ride(The Beatles)→ Ride Wit Me(Nelly

 

 このしりとりでは、文字、というよりは意味のつながりを重視したい。ということで、しりとりで取り合いになる一番最後の語に、'sをつけて所有格にしたり、その他曲用させたり屈折させたり、形態素を足して語を派生させたり逆に派生元に戻してもOKということにしたい。

 

例:Under Cover of Darkness(The Strokes)→ Dark Necessities(Red Hot Chili Peppers

 

 意味を重視する観点上、副詞や前置詞などをしりとりのブリッジにするのはなるべく避ける(ただ、この縛りはふつうに難しそうなので、無理そうならやめておく)。

 

 それでは、サイコロを振って出てきたこの曲から、スタート!

 

(一曲目から、このレギュレーションだと、「トマト」とか「さかさ」みたいな語とおなじ感じになっているが、気にしない)

 

Live in Life(Rubens) → Life is Simple in the Moonlight(The Strokes) 

 

(この曲のタイトルいいですよね。夜の散歩をしているときの気持ちを正確に表している)

 

Life is Simple in the Moonlight(The Strokes) → Moonlight Shadow(Mike Oldfield ft. Maggie Reilly)

 

よしもとばななさんの名高い『キッチン』におまけで収録されている短編の元ネタになった曲がこれでしたね)

 

Moonlight Shadow(Mike Oldfield ft. Maggie Reilly)→ Shadow of the Day(Linkin Park

 

(もうさすがに空ではわからなくて検索しましたが……、そういえばそんな曲もあった)

 

Shadow of the Day(Linkin Park) → A Day in the Life(The Beatles

 

(いや~、これ以外思いつかなかった! Lifeに戻ってきたところで今日はおしまいです)