最近は毎朝、V6の「PINEAPPLE」を聞いてかろうじて出勤している。この曲における個人的に好きなところを時系列に沿ってふりかえっていきたい。太字はその時点からはじまるYouTube動画にリンクしているので忙しいひとは活用してください。
0:02 シックかつ風呂敷の大きなイントロ
シンプルに曲のはじまりかっこえーっすね。椅子をフィーチャーしたダンスを繰り広げるV6の6名を回転しながら舐めるように移すカメラの動きもすてきだ。
0:40 岡田准一
手を広げる岡田准一が本当に愛……。岡田さんってふつうにしゃべるときもそうだけど、声の出はじめアタックの音が低い感じがしませんか？ そこがかなりセクシーで、岡田さんのもつ格式みたいなのに寄与していると思う。
0:54 「暗がりのなか」の「が」
三宅健のルーズだけどパリッとしてる第一ボタン締めぶかぶか白シャツな……。舞台奥のほうから、だるーって感じで出てくるのかっこよすぎて最初見たとき息止まったわ。このあたりから三宅さんのソロパートなのだけど、「が」の鼻濁音に注目して聴いてほしい。ふだんの喋りでもそうなる感じのくせが歌で聞ける、ってところ、アイドル曲のだいご味って感じだよね。かっこいいです。
1:19 井ノ原の一瞬の見せ場
井ノ原快彦しゃべってるときはただのおしゃべりな男ムードメーカーキャラなのに、歌で見るとふつうに声綺麗でかっこいいの卑怯すぎる。
1:41 なんで剛の声これなの？
べつにここは「愛なんだ」ポイントではないのですが、森田剛の声はなぜか変なエフェクトがつよめにかかってます。
1:51 長野博のファルセットきれい～～！！
長野くんは高音に透明感があって良いですよね。背後でディレイで高音をハモるの、長野岡田ときてもう一回長野だと思うのだけど（そしてそのあとは三宅の大きめな見せ場）、二回目の長野「よおーにー」も非常にきれいでかっこよいねえ。二回目は長野だと思ってたけど井ノ原だった！ でもかっこいいのに違いはない！
このセクションでは目立たなくて、むしろ目立つのは最初のメロ部分でのソロパートなのだけど、長野くんの薄いブルーでひらひらしたかわいいシャツが非常に好き。
みんなで立ち上がって歩きまわったあと、また椅子に座るところが決めどころとなるこの「PINEAPPLE」。ラストのサビの坂本さんはかっこいいしそのあと、シュッとカメラが動いて井ノ原パートになるのもまじで良い。
V6は（メンバーの不祥事がなければ）今後流行っていくと思うので、みんなもぜひ聞いてみてね。
