🎦 ゴール動画
— Jリーグ (@J_League) 2020年7月8日
🏆 明治安田生命J1リーグ 第3節
🆚 鹿島vs札幌
🔢 0-2
⌚️ 90+3分
⚽️ ルーカス フェルナンデス(札幌)#Jリーグ#鹿島アントラーズvs北海道コンサドーレ札幌
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世界各国でサッカーが再開したタイミングで家の通信環境があやしくなってしまい、なかなか試合を見れずにいた。ただ、僕は物事をポジティブにとらえるタイプなので「これで、毎週勝つこともあるけれど負けることも多くていらいらするしょうもない趣味から卒業できる~。大義名分できたし、これでサッカーからは卒業しよっと」と思っていたのだけれど、水曜日の夜、19時、気づいたらWi-Fiの繋がる居酒屋に来てしまっていた。
いつのまにか祈るような気持ちになってしまっていて、キックオフを待った。北海道コンサドーレ札幌の相手は鹿島アントラーズ。Jリーグの歴史上ずっと強豪であり続けているチームで、アウェイ、つまり鹿島ホームの鹿島スタジアムでは、札幌はクラブの歴史上公式戦で一度も勝ったことがない。
ちょっと前のシーズンでは、審判のハンド見逃しがなければ、勝てた…、というところまで行き、コロナ中断中には、練習試合という位置づけだったけれど、中継の入った試合で勝利した。
もうすこし、……って気はしていたんだけど、そういったシチュエーションでこそ無慈悲に勝ちを拾ってくるのが鹿島アントラーズというチームである。そんなことを考えながら、試合をずっと見つめていた。
結果は素晴らしい勝利だった。早い時間帯で奪った1点というのは、これまでだったら敗北への布石だったのだが、重要な選手を負傷で失ってからもしのぎ切り(このへんは鹿島の前線のクオリティ不足にも助けられたが)、最後にはだめ押しの1点まで決めた。完璧なシチュエーション、年に何度見られるか、というレベルの完勝だった。うれしい。
とくにうれしかったのは冒頭にも掲示した、ルーカス・フェルナンデス選手の追加点。ルーカス選手はとてつもないクオリティを持っているのだけど、このチームの主役は別にいて、札幌ではサブウェポン的な扱いでずっと使われてきていて……。
微妙に煮え切らない思いもあるのではないか、もっと数字を残させてあげられるようなポジションで使ってもらってほしいけど、とずっと思っていただけに、前節のあの位置から正面のDFの股抜いてシュート撃つ?というプレーには胸がすっとしたし、今節ではそのクオリティを数字につなげるところが見れて良かった。
武蔵選手のけがは気になるところだけど、僕は物事をポジティブにとらえるタイプなので、「選手層を底上げする、チャンス」といまの浮かれた頭では思っている。どっちみち過密日程の続く今シーズンは、選手を入れ替えながらの総力戦になるでしょう。ルーカス選手にも、もっともっとゴールが見たいですね!