DISPATCHERS -岡野昭仁@プライベートスタジオで歌います-

 

 岡野昭仁スペースシャワーTVの提供でやっているYouTubeチャンネル、最初はスペシャTVの色が強くてTV然としているチャンネルだったのだけど、とつぜんのコロナパニックで番組の内容は変わり、最近は岡野昭仁がひとりで自宅から配信する番組になっているというファンにとっては願ってもない展開である。

 

 今回は5/22~5/24の日程で行われたポルノグラフィティライブ音源配信(アーカイブなし。これから見ようと思った皆さん、残念でした。僕はすべて見ました)*1にちなんで、ライブ限定曲の「Live on Live」を配信してくれた。

 

 ……多重録音で。

 

 本当は弾き語りでやろうと思ったけれど無理だったので…、と言っていたがなんなんだ。無理なのはこっちだわ。岡野昭仁を一度に2人以上見て平気なはずがないだろ。しかも最大5人まで出てくる。5人て。ひとり見るのでも受け止められないこともあるのに馬鹿かよ。

 

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 くだりもいくつかあって良かったですね。かわいい。

 

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 番組公式ロゴのお披露目も行われた。今風のスタイリッシュでおしゃれなロゴということで本人は気に入っていて、グッズアイディアも募集していたが、こういうキャラじゃないでしょ。これで僕ってわからないです。

 

 悪い意味でおしゃれで絶対あってないよ~。もっとめちゃださな、

 

ポルノグラフィティ 公式 در توییتر "メジャーデビュー20周年イヤー ...

 こういうのとか、

 

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 こういうのをやってたでしょう。……広告代理店の言いなりにならずにはやく自我を取り戻してほしい。

 

 ランダムにポルノグラフィティの曲を聴きます。

 

1.LIVE ON LIVE

 シャッフル再生したら偶然「LIVE ON LIVE」だった。すごい偶然だ。これはシングル「EXIT」に収録されている、その直前のライブツアーの音源を収録したもので、やっぱりこの印象的な晴一のギターリフが入ったオリジナルバージョンも良いものですね。多重録音も最高だけど。

 

2.ネオメロドラマティック

 歌のリズムの良さと、パワーワード満載の歌詞で、めちゃくちゃメジャーではないのだけれどけっこうファン以外にも好かれている曲。赤リンゴ青リンゴのベストを聞いて、そこでひとしまいにしても良かったんだけど、そのあとYouTubeで聞いたこの曲に心を奪われてもっとこれを聴きたいと思ってAceとJokerを借りたのがファンになる最後のダメ出しだったような思い出がある。

 

3.Winding Road

 ひさびさに聴きなおすとイメージよりも微妙に音が重いのちょっと意外だった。意外と聞きどころのある曲なのかもしれない。

 

4.一雫

 最初買ったとき一回くらいしか聞いてない曲で、ほぼ内容忘れてて、とつぜんの新藤晴一にびっくりできたのでよかった。笑 「ギターは夢を描くペン」みたいなセルフオマージュ歌詞が繰り出されるの、円熟期のバンドという感じがする。

 

5.Human Being

 5周年前後のこの時期には、この曲をはじめ、「月飼い」「見えない世界」「Prison Mansion」など、音も歌詞も歌い方もかなりそれぞれに外連味があるのに全体としてはポップソングの枠にはまっている、というような曲が量産されてて、どれもとても好き。あげた3曲はライブでも思い出したように演奏されているので、この「Human Being」もどこかで聞きたいですね。

*1:これについて感想を書きたかったのだけどまだ受け止めきれてないので書けない。