サッカーどころか外出すらできなくなってしまったイングランド。ボリス・ジョンソン首相までウィルスに感染してしまい大ピンチ!
そんななか、僕の応援しているサッカークラブ、トッテナム・ホットスパーはなにをしていたのかというと、無人となった本拠地トッテナム・ホットスパースタジアム*1を課し切ってサッカーゴルフをしていた。ほーん、楽しそうで良いじゃん。
これを思い出す。
その模様が公式チャンネルで公開されている。インターナショナルマッチであり、出場選手は韓国代表のソン・フンミン、フランス代表のウーゴ・ロリス、ブラジル代表のルーカス・モウラ、イングランド代表のデレ・アリである。優勝者には「Prestigious Blue Jacket」が贈られる。
こういう、まあおふざけなんですけれど、客が本当に見たかったものをやってくれるのはうれしいですね。適当な若手ではなく、ちゃんとチーム内でポジションを勝ち取っているプレイヤーが出てくれるのがうれしい。以下、良かったところを箇条書きで。
・キックのスタート地点は旧スタジアム「ホワイト・ハート・レーン」でセンタースポット*2があったメモリアルな場所から。ああ~、エモい!
・デレに難しいキックをさせようと煽るソンとルーカス。ルーカスが「俺もやるから」と言ったら無言で小指を差しだして約束させようとするデレかわいい。指切りって英語圏でもおなじなんですね。
・ルーカスウケすぎ。
・違法にボールを止めて1キックのペナルティを食らうルーカス。
・しかしみんなこうやってみると当たりまえだけどすごくキックが上手いな……。とくにソン・フンミンはまじですげえよ。
・ドアの縁にボールをぶつけてロリス「Football is not fair...」含蓄がある……。
・「100%で行く」と言っておもむろにキックモーションをはじめたデレを動きで妨害するルーカス。
・ルーカスってトッテナムというチームではなんというか損な役回りをさせられていて、でもそれを実直にこなしてくれる素晴らしいプレイヤーなんですけど、ふだんはこんなにお茶目なのか。
・スタジアムのごみ箱にかかれた「To Care Is To Do」に笑ってしまった。*3
・ラストショット付近のデレとルーカスとソンの掛け合いはみんな解釈どおりで良かったな。
いい動画だった。