これまでの良かった記事

 

 今夜は手抜きです。これまでの、個人的によかった回を並べます。もし、ほかに良かった回があれば教えてください。

 

 友達がおらず、かわりに数学を愛していたころのお話。いまはめでたく友達がいるし、数学を憎んでいる。はてなブログではLaTeXの記法を使って数式が書ける、という話を聞いていて一回やってみたかったのでした。

 

 昔書いたショートストーリー。かなり好評をいただいたし、それ以上に自分で読み返しても正直面白い。いつも思うのだけど、自分が楽しめるくらいのお話が自分で作れるのが本当にありがたくて、 そういうふうに育ったということだけで、ほかの側面がどうであっても人生差し引きでプラスだ、と思ってしまう。

 

 とても大好きな詩人、エミリー・ディキンソンさんのとある詩について書いた回。英語を日本語に翻訳するのは好きで、受験勉強のときもそういう問題は大好きだったし、このブログでもたまにやってるんだけど、これじつは裏でめっちゃ時間かかってるんですよ。翻訳をずっとちゃんとしているひとって本当にすごい。

 

 現代アメリカ文学の傑作、ジョナサン・フランゼンの『ピュリティ』について書いた回です。現代の海外の文学作品ってほとんど読む人いないのだけど、僕は大好きなので、なんとか流行ってほしい。流行らせるためになんとかとっかかりのつきやすい切り口を考えるんですけど、『ピュリティ』と「おもしれー女」はけっこううまくついているんじゃないかと思う。

 

 FF6の世界で起きているイノヴェーションについて書いた回。ニートをしていると(今はしていないが)こういう、わざわざ広める場面がみつからないニッチな分野についての知識がけっこうついてくるもので、そういう知識って対面で話すとべつに相手は興味ないけど、もしかしたら知り合いのうちの誰かには刺さるかもしれない…、というのがある。それを書けるのがブログのいいところですね。