2020-01-14から1日間の記事一覧

短歌 4

水筒を抱えて眠る兄弟はそれぞれの夢の砂漠でひとり 僕は髪切ればいいのにだらしなく髪の気持ちをわかってあげた まなび2とせいかつ1が教室に吹き込んでくる春のゆうぐれ ポケットに鍵を鳴らして鳥を撃ち 撃たれなかった鳥の旋回 ブランコに登った 一人し…